自分の求める仕事がないなら作ってしまえ。シマテックサービス・島袋社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第25弾となる今回は、シマテックサービスの島袋孝之社長をご紹介します。

2007年に創業したシマテックサービスは、水道工事、電気工事のサービスからスタートしました。そこを起点にまさに休むことなく多くの事業を展開している、非常に勢いのある企業です。

基本的に会社を大きくしたくないと言い切り、少数精鋭のスタッフとのチーム力を何よりも重要と考えている島袋社長。平凡な人生は自分には出来ないと怒濤の躍進を続ける島袋社長から、起業における苦労などをお聞きしました。

自分が求める仕事がないなら作ってしまえ

取材班:2021年現在、会社を創業されてどのくらいになりますか?

島袋社長:2007年だから…14年目ですね。

取材班:会社を立ち上げた頃から、商工会議所には所属されているのでしょうか?

島袋社長:それは起業して1~2年後かな。商工会議所の青年部は12年くらいやっているはずですから。

取材班:結構長くやられているのですね。起業されたきっかけは何だったのでしょう?

島袋社長:沖縄に自分の望む仕事がなかったからですね。ずっと福井県のメーカーにいたので、沖縄でも技術力では勝負できるだろうと思って帰ってきました。でも、自分が求めているような仕事がなかったので。それなら作ってしまえと。

取材班:凄い行動力ですね!事前に「うちは何でも屋だよ」と仰っていたのですが、もともとは何をされていたのですか?

島袋社長:スタートは電気・水道ですね。そこから商工会議所の青年部会長を経験して、その翌年にゴルフ部門を立ち上げました。
法人化したのは平成29年に入ってからです。それから沖縄エネルギー株式会社を立ち上げて…と、いやぁ怒濤の14年でしたね。

取材班:凄いですね…。

少数精鋭で無駄を省き、給料は増やすという選択

島袋社長:でもね、基本的には会社は大きくしない主義なんです。大きくすると全体を見切れませんし。無駄を省いて、ギリギリの少数精鋭で行きたいと考えています。

当然、スタッフとはしっかり話し合いました。極論、時間と給料のどちらが欲しいのか?と聞いた時に「給料!」という答えが返ってきたので、なら無駄を作らず効率的に仕事を進めて、人を増やさない代わりに給料を増やそうという方針にしています。

取材班:なるほど。

島袋社長:結果的に、少人数の方がうちには合っていると思っています。基本的に僕は人の監視はしないタイプなんですよ。
自分は自分の道を歩むものと考えていますから、人を見て怒るということをまずしたくありません。
結局、人を見て怒るということは何かアラを探すというか、行動を見て癪に障っているわけですよね?無駄にそういう所に力を注ぎたくないと考えているんですよ。
怒ることほど無駄なエネルギーはありません。そんなエネルギーがあるなら、何か発想や行動に注いだ方が良い。
きっとスタッフも、僕が怒っているのを見たことないんじゃないかな。

取材班:誰かが失敗しても怒るのではなく、教育という感じなんですね。

楽しんで生きるのはどうしたらいいかを考え続ける

取材班:では起業してから今まで何か大変だった出来事はありますか?

島袋社長:いやぁ毎日が大変ですね(笑)でもさ、大変って口では言っているけど本気で思ったことはないかも。
どうやったら毎日楽しく生きていけるかしか考えないから、大変とは思わないですね。
どうせ生きていくのだったら、楽しんで生きていくためにどうするか?ということを日々考えているんです。そうでなければ思考が死にますから。

寝ていても、良いアイデアが浮かぶとすぐ起きますし、興奮して眠れなくなってしまいます。思いついた時に行動したい派なので、まわりの方は迷惑かもしれませんね(笑)
とにかく、インスピレーションは凄く大事にしています。

取材班:極端な考え方ですが、だからこそ島袋社長は楽しい人生を送れているのですね!

チーム力、組織力、それ以外のものはいらない

取材班:話は変わりますが、シマテックサービス様のアピールポイントなどがありましたら教えていただけますか?スタッフとの距離がとても近く感じますが。

島袋社長:なんだろう、和気あいあいか?(皆で大爆笑)
やっぱり家族愛ですかね。スタッフとも仕事だけの関係ではいたくないから。
上司と部下という関係性はビジネスではいいのですけど、ビジネスも生きていく上で道具なわけですよね。
ただビジネスがないと現状で生活ができないだけであって。でもそのビジネスも人ありきなわけですから、だから僕は仕事だけの関係でいいのかなって思ってしまう。

人としてお互い気遣いながら、共存共栄で生きていくというところが本質だと思います。やっぱりビジネスだけの関係になっていくと、お互いがギクシャクしたりしますよね。
その仕事をどうしたらうまく仲良くできるのか考えたら、やっぱりお互いの気遣いですよね。気遣いができれば絶対ビジネスってうまくいくはずなのですよ。ビジネスは助け合いだからね。

取材班:ビジネスは助け合い。なるほどです。

島袋社長:あ、一番いい言葉を思いつきました。「チーム力」ですね。
結局チーム力が一番大事なんです。うちのメンバーはみんな野球出身だったり、サッカー出身だったりするので尚更、そういう感覚を分かってる人間だから、上手くいっているんだと思いますね。
チーム力、組織力、それ以外のものはいらないですね。たとえ給料がたくさん出たとしても、一人一人が満足していなければ駄目だと思います。

取材班:確かに。

島袋社長:よくスタッフにも言うのは「1番は自分の人生だよ。仕事は2番目でいいから。」ということです。
極端な話、自分の采配で1日でも2日でも1週間でも、家族のために休みをつくっても、仕事の段取りさえできていれば、僕はそれでいいと思っています。
その人の人生ですから。楽しくしていいよと思います。仕事の段取りを1週間休めるように作れたのはその人の能力ですから。

充実した人間が「明日からまた仕事任せてください」ってくらいの勢いで戻ってきてくれた方が、「また次1ヶ月休むかわからないけど、その時に向かって頑張れよな」って言えるじゃないですか。
こちらも嬉しくなるし、お前もまた頑張れよみたいな関係が絶対に良いですよ。そうしたら、いつまでもお互いが良い関係でいられるはずですから。

取材班:素敵な考えです!皆さんの雰囲気が良い理由が分かりました(笑)

スタッフがやりたいことをしてもらうのが僕らの使命

取材班:独自の取り組みとして、福利厚生や何か面白い制度、ここは他と違うと思うところがあれば、ぜひお聞きしたいのですが。

島袋社長:そういうのは、今のところ設けてないですね。むしろ僕が次々に色々なことをやり始めるから、スタッフ達もそれに振り回されて余裕はないんじゃないかな(笑)
でも将来的に自分が考えているのは、ちゃんと福利厚生で、何か彼らが企画してやりたいことに関しては従おうかなと思っています。

やっぱり皆がやりたいことをしてもらうのが僕らの使命であり、責任なのかなと。
今、また別ジャンルの起業も準備していまして…再来年には構築が終わるので、そうしたらスタッフ一人一人としっかり向き合って、福利厚生にも取り組みたいと思います。
もうね、今はやることが多すぎる(笑)

取材班:忙しい中でも、スタッフが働きやすい環境を整えようと考えているのですね。

小さい人間で終わりたくない。夢は町をつくること

取材班:今後、事業を展開していく上で、どのようなビジョンを掲げているのでしょう?

島袋社長:ビジョンですか?町をつくることです(笑)

取材班:えー!それはまた大きい!

島袋社長:夢はでっかく持っていないと。今、国内だけでなく海外進出も見据えていて、実際に海外展開も行っているんです。
小さい人間で終わりたくないんですよ。世界に目を向けて、色々と発信していきたいと考えています。

世の中って「できる人しかできない」じゃないですか。「やりたい」じゃないんですよ。「できる人しかできない」から、私達は指名されるんです。
指名されるイコール、この人だったらできるかもしれないと思われている証。
それに応える・応えないは本人次第ですけど、僕の中ではやっぱり、僕が動かないと基盤が作れないのかなって思えて「じゃあちょっと頑張ってみます」という感じで動いています。

できるできないは別ですよ?じゃあ僕が動いてみますよ、なんですよ。
動いてみてダメならダメでごめんなさい、だけどゼロよりは1が良いでしょう?という話。なので、とにかく僕が動いてみるから、皆さん応援してください!という気持ちです!

取材班:島袋社長の使命感の強さが感じられるお話ですね。

起業したい方へのメッセージ

取材班:最後に起業したい方へのメッセージをお願い致します。

島袋社長:一番はね、やらないほうがいい(笑)
苦労したいのなら、人生経験を得たいと思うのなら起業した方がいいけど、もし平凡に生きたいと考えているなら起業はしない方が良いです。
冷たいようですけど、多くの経営者を見てきてそう思いましたから。

もしやるからには、やはり周りのバックアップ、人脈はとても大切です。起業する方に一番言えることは人脈形成ですよ。どれだけファンを作るかで、その後の信用、仕事に繋がっていきます。

取材班:沖縄は横の繋がりが重要視されますしね。

島袋社長:そう。人脈が無い状態で起業するというのは、本当にリスクでしかないと思います。そのあたりを理解した上で起業するなら、頑張ってくださいね。

取材班:島袋社長、非常に勉強になるお話をありがとうございました。

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今回ご紹介したシマテックサービス様には、スタッフと家族のような団結力で結ばれ、アイデアを次々と実現していくエネルギッシュな島袋社長がいらっしゃいました。

人生をいかに楽しくするかを考えることで、どんなに忙しい状況の中でも大変さを感じないという、島袋社長のユニークな思考に触れたインタビューでした。

そんな島袋社長とスタッフが一丸となってお客様をサポートする、シマテックサービス様の事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名 シマテックサービス
アクセス
住所 〒904-2143
沖縄県沖縄市知花6‐24‐5
電話番号 098-989-1086
公式HP http://shimatec-service.com/

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