「世のため人のためになることは何か」国内外問わず人々の助けになるために、日々医療事業の拡大を続けている琉球治療院・林社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第110弾。今回は那覇市にある琉球治療院の林秀一社長をご紹介します。

生活にサポートが必要な方の自宅や施設に直接訪問し、1人1人に合ったリハビリ・機能訓練・鍼・お灸・マッサージなどの施術を提供している琉球治療院。

「治療を通して少しでも幸せな人生を送っていただき、社会への貢献と恩返しを実現することが目的。」そう語る林社長へ、気になる起業エピソードを伺ってきました。

初めての起業は高校在学中。場所はニュージーランド

取材班:まずは林社長が起業されたきっかけからお伺いしたいです。もともと2004年に神奈川県で経営コンサルタントの会社をされていたと聞きましたが…。

林社長:そうですね、それから2006年に沖縄で琉球治療院を始めました。幼少期から、自分で何かを作り出すことが大好きな性格なのも、起業に関係していると思います。
じつは、17歳でニュージーランドに留学していまして、現地の高校在学中に初めて起業したんですよ。

取材班:高校在学中ですか!お若い時期に凄いですね。何か理由はありましたか?

林社長:スポーツもしたい。家庭教師を雇って勉強もしたい。遊ぶためのお小遣いもほしい。それらを両立するために始めました。
効率よく勉強するためには、効率よく稼ぐしかないと思い、ニュージーランドの求人を色々チェックしたところ、どの職種でも専門性のある事業が伸びている印象を受けました。
その時、「僕の持っている専門性って何だろう?」と考えたんです。そうして、「あっ、日本語や書道なら海外で通用する専門性だ!」とひらめいたのがきっかけです。

取材班:そうだったのですね。当時は、日本語を話せる外国人は少なかったのでしょうか?

林社長:日本語が話せるニュージーランド人がいないわけじゃありませんでしたが、どう頑張っても、ネイティブの発音や字体のレベルと比較すると劣ってしまいます。
また、僕よりも英語が話せる日本人は当然のようにいましたけど、書道の段位を持っている人は知っている範囲にいなかったので、そこに特別な専門性を打ち出せました。
そのこともあって、日本語を学べる事業を始めてみたところ見事に成功しました(笑)
ここで成功体験を積めたことが、日本でも起業するきっかけだったと思います。

取材班:素晴らしいですね!確かに、海外で日本語を学びたいと思っている方も多いですし。高校生でそこに目を付けられる着眼力はすごく尊敬します!

経営コンサルタントとソフトバンクで得た経験を糧に

取材班:先ほど海外での起業成功体験についてお伺いしましたが、日本に来てからはどのような流れで起業したのでしょうか?

林社長:帰って来てからは帰国子女として国内の大学を卒業し、マスコミ業界を経た後に、当時日本で一番だった東証一部の経営コンサルタント企業に就職しました。
ここで経営コンサルタントの経験を積めば、世の中の経営者さんたちに教える立場で、会社経営の勉強ができると思ったからです。

取材班:なるほど。会社経営を学ぶなら、経営者に教えるレベルで習得した方が確かに効率が良いですからね。

林社長:そうですね。しばらくした後、憧れていた孫正義さんが社長を務めているソフトバンクからスカウトのメールが来たんですよ。
元々、最後に尊敬する孫正義さんの会社で経験を積んでから起業しようと思っていたので、このチャンスを逃すわけにはいかない!と思い、すぐにソフトバンクへ転職しました。
そこで1年間経験を積ませていただいて、2004年に自身の経営コンサル会社を起業しました。

取材班:ソフトバンクですか!林社長凄すぎます…。確かな力を身に付けて起業に臨んだということですね!

本当に世のため人のためになることとは?琉球治療院設立のきっかけ

取材班:コンサル事業を始められたとお伺いしましたが、現在の琉球治療院様を設立されたきっかけをお伺いしてもよろしいでしょうか。

林社長:コンサル事業を始めてからは、世のため人のためになることを常に考えて事業に取り組んでいました
そうすることで、いつかは自分のためにも繋がると思っていたので。
でも、事業に取り組んでいくうちに、本当に世のため人のためになることって何だろうって疑問を抱き始めて…。そこで思いついたのが、社会的弱者を助けることだったんです。

取材班:なるほど、確かに事業の取り組みに疑問を持つことってありますよね。

林社長:そうですよね。でも、社会的弱者を助けるって、いったいどうすれば良いのか分からないじゃないですか。
ずっと答えに悩んでいた時に、とある治療院のコンサル案件が舞い込んできたんです。僕はその時初めて治療院のことを知って、「これだ!」と確信しましたね。
そこから治療院について勉強を重ねて、30歳の時に沖縄で琉球治療院を設立しました。

取材班:それが琉球治療院様の設立経緯だったのですね。そこからは経営も上手く上昇傾向に乗られたのですか?

林社長:世のため人のためを常に考え続けていると、意外と結果が出るのも早くて。
設立から1年半程度で、沖縄県内ナンバー1の売り上げを達成しました。5年程経った時には、売り上げは10倍以上に伸びていましたね。

取材班:県内ナンバー1で、売り上げ10倍ですか!短い期間で結果が出たのは、きっと林社長の長い下積み経験も関係しているのかもしれませんね。

多数の医療事業、世界三大東洋医療をすべて受けられるメディカルハーブカフェ

取材班:県内ナンバー1の売り上げを誇る琉球治療院様ですが、ここで会社のコンセプトやアピールポイントをお伺いしてもよろしいでしょうか。

林社長:沖縄県内で売上を5年で10倍にした後、からだ元気治療院(琉球治療院の全国での名称)は5年間で全国200店舗まで事業拡大できています。ここまで大きな治療院は日本初なのではないでしょうか。
他にも、老人ホームやデイサービスなどの介護事業を県内6か所で行っていますし、コンサルも続けていて、メディカルハーブカフェも経営しています。

取材班:たくさんの事業に取り組まれているのですね!これだけ事業展開しているとなると、数多くのユーザーを助けることができそうです。

林社長:そうですよね。特にメディカルハーブカフェは、世界三大東洋医療を1か所で受けられる施設になっています。ぜひ皆さんに体験してみていただきたいですね。

取材班:高い医療スキルを1か所で受けられるのですか!私自身も凄く気になるので、今度ぜひ施術をお願いしたいです!

国内外問わず事業を拡大、最終的には世界の孤児を救うために

取材班:多数の事業を行われている林社長ですが、現在思い描いている今後のビジョンについてお伺いしたいです。

林社長:将来的には、からだ元気治療院を全国に1000店舗以上拡大したいと考えています。それから、からだ元気治療院にクリニックと介護事業を組み合わせた地域密着型の複合施設を全国FC展開していきたいので、そちらにも力をしっかり入れていこうかなと。

世界に向けては、メディカルハーブカフェを2万店舗ほど展開していきたいですね。まだまだ時間はかかりますが、しっかり地道に進んでいきたいです。

取材班:どれも具体的なビジョンをお持ちなのですね!複合施設は私もとても興味があります…。

林社長:あとは個人的な最終目標として、日本で孤児院を作ろうと計画しています。海外から孤児を連れてきて、日本人として育てていくような施設です。
毎年1万人が孤児院から巣立って行って、日本社会で活躍できるようになると、少子化対策にもなりますし、世界中の孤児たちを助けることができると思うんです。

取材班:素晴らしいビジョンですね!林社長がお話されていた「世のため人のため」が体現されていて、とても夢のあるビジョンだと思います。

林社長のビジョンが現実となる日が来るのをとても楽しみにしています!

「世のため人のためになることは何か」

取材班:ここまでたくさんの良いお話をお聞きしてきましたが、最後に起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

林社長:県内の起業を考えている人の傾向を見ていると「知り合いは多いし、知り合いから仕事をもらえば起業も上手くいくだろう。簡単だ」とか「あの人が成功してるから、同じ事業をすれば自分も成功するだろう。ぼろ儲けだ」と発想する人が多いです。

ですが、現実はそんなに甘くはありません。知り合いには、既に起業予定の事業と同じ事業を営む取引先が存在しているでしょうし、誰かが成功している事業を表面的に真似しても経営者や内部のノウハウが違えば同じ成果が出るとは限りません。

「楽して、お金を稼ぎたい」「簡単に稼げて、遊んで暮らせないかな」と安易に考えて起業が上手くいくほど社会は甘くないですからね。
だからこそ、「世のため人のためになることは何か」をしっかり考える必要があると思うんです。

自分の仕事を通して誰が助かるのか。自分の仕事が社会にどんな影響を及ぼすのか。こうしたことをしっかり考えていくと、きっと起業は成功するはずですよ。

取材班:なるほど、林社長の信念がここでも大切になるのですね。

林社長:そうですね。あとは、県内や仲間うちだけではなくて、県外や海外にもしっかり目を向けてみてほしいです。
沖縄の中だけで今あるお金を回し合っていても、結局、何も変わりません。県外や海外からたくさんのお金を持ってきて県内で循環させないと、今以上に沖縄を潤わせることはできないですから。

本当の意味で沖縄を潤わせるためには、井の中から大海に出て、広い視野を持つことが大切です。そこで見られる経済人としての景色や経験は、確実に自己成長にも繋がり、自らを幸せにするはずです。

取材班:確かに、起業成功のためにも広い視野は必要ですしね!私自身とても勉強になります…。

本日はインタビューで伺いましたが、良いお話をたくさんお聞きすることができました!
林社長、貴重なお話をありがとうございました。

琉球治療院の情報はこちら

「世のため人のため」をモットーに、社会的に弱い立場になってしまっている高齢者様や体の不自由な方の手助けを行っている琉球治療院様。

「世のため人のためになることは何か」と語る林社長の姿を見ることで、起業をするうえで大切なぶれない信念を学ぶことができました。

そんな林社長が代表を務める、琉球治療院の事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名 琉球治療院
アクセス
住所 〒900-0004
沖縄県那覇市銘苅2丁目11-19 グローヴィーサイト新都心
電話番号 0120-680-006
公式HP http://www.ryukyu-chiryoin.com/

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