沖縄文化を広く、深く、正しく、全世界に向けて発信する。株式会社ジェイシーシー・渕辺社長の奮闘エピソード

「沖縄の経営者特集!」第55弾となる今回は糸満市にある外食事業、株式会社ジェイシーシーの渕辺俊紀社長をご紹介します。

沖縄の文化を広く、深く、正しく全世界に発信し、外食事業を中心に沖縄へ地域貢献している株式会社ジェイシーシー。

先代が創立した会社を守るべく、2代目として奮闘する渕辺社長へ、どのような想いで事業を受け継いだのか伺ってきました。

父の理念を受け継いで

取材班:初めに、起業されたきっかけから教えていただけますか?

渕辺社長:きっかけという質問の主旨から少しズレてしまうと思うんですけど、株式会社ジェイシーシー自体は1993年に僕の父が設立した会社なんです。
そこから2代目として僕が代表になりました。

父が起業して、どんどん飲食店を拡大していき、徐々に国際関係や観光業の方にシフトしていったんです。僕は東京で2年ほど働き、沖縄に帰ってきて株式会社ジェイシーシーに入社した経緯になります。
そこからは飲食のホール業務でサービス業を中心に行って、2014年に父と代表を交代しました。2021年現在で、もう8年目になりますね。

取材班:もともとはお父様の会社だったのですね。代表を交代したことにはどのような背景があったのですか?

渕辺社長:父は65歳になったら引退すると宣言していたんですよ。僕が34歳になった年に、父も65歳になったので、そのまま「じゃあ、やろうか」と(笑)
もともと僕も、父が掲げている会社の理念に惚れこんでいたこともあったので、迷いはありませんでした。
沖縄文化を広く、深く、正しく、全世界に向けて発信する」という、会社のホームページにも掲載している経営理念なんですが、それを見て僕はこの会社に人生を捧げようと思いましたね。

取材班:素晴らしい経営理念ですね!人生を捧げるほど惚れこんだというのは、お父様の仕事ぶりを間近で見ていたことも大きいのでしょうか。

渕辺社長:そうかもしれません(笑)

未知のホテル事業に参入した

取材班:渕辺社長がお父様と代表を交代されてから、特に大変だった出来事を教えていただけますか?

渕辺社長:そうですね…起業してからは、とにかく大変の連続でしたよ(笑)
それこそ、8年前に初めてホテル事業に参入した時、ホテル事業について何も知らない素人の状態で挑みましたからね(笑)右も左も分からない状態だったので、毎日試行錯誤の繰り返しでした。

取材班:苦難の連続だったんですね。未知の業界への挑戦は確かに大変だと思います。

素人だからできること

取材班:そのような未知の業界への挑戦を、渕辺社長は一体どのようにして乗り越えることができたのでしょうか。

渕辺社長:とにかく知識のない素人だったわけですから、やりながら学ぶしかありません。
でも、素人だからこそ逆に何とかなりました(笑)変に知識を持っている人と比べて、固定概念が一切なく、素人ならではの無知さを活かして乗り切りましたよ。

取材班:固定概念がなかったからこそ挑戦できたと。確かに、何も知らない状態の方が新しい知識をスムーズに吸収することができますからね!

渕辺社長:そうなんです。後はもう、事業を進めながら日々試行錯誤して観光業を学んでいきましたね。

「沖縄文化を広く、深く、正しく、全世界に向けて発信する」

取材班:株式会社ジェイシーシー様のコンセプトや独自の取り組みについてお伺いしてもよろしいでしょうか。

渕辺社長:1番のコンセプトは、やはり理念です。「沖縄文化を広く、深く、正しく、全世界に向けて発信する」という理念。
僕はこの理念に、無限の可能性が秘められていると思っています。とにかく僕の会社は、沖縄のことを世界にしっかり発信したいという強い思いを持って事業に取り組んでいます。

沖縄に住んでいる人たちは、沖縄に秘められている可能性を自身で感じたことがない人が多いと思うんです。
そういった部分を僕たちがしっかり発信することが出来たらなと思って、日々頑張っていますね。

取材班:素晴らしいですね!今更な質問なのですが、世界に発信することにどうして沖縄を選ばれたのですか?

渕辺社長:琉球文化の発祥の地だからです。今、沖縄にある地域文化って、全部沖縄県民で作り上げてきたものなんですよ。
でも、最近はその文化を活かしきれていない事業が多いなと感じます。

例えば、沖縄で有名なリゾートホテルも、ほとんどがグアムやハワイをイメージして作っています。それだと、海外の方が利用されに来られても、地元にハワイやグアムがあるんで満足していただけないじゃないですか。

だったら僕たちは、THE沖縄・THE琉球をイメージして事業に取り組んでやろうと思ったんです。実際続けていくうちに地元の方からの理解も得られるようになりましたし、成果は出てますよ。

取材班:なるほど。グアムやハワイは納得です(笑)沖縄県民にとって、良き歴史である琉球文化をアピールしてもらえるのは嬉しいことですからね!

渕辺社長:そうだと思います。次に会社独自の取り組みですが、それも積極的にたくさん行っていますね。
例えば社員とその家族は50%OFFで利用可能といった社員割りはもちろん、イベントにも力を入れています。最近はコロナの影響を考えて出来ていないですが、社員旅行やBBQ、歴史ツアー等もやっていますよ。

取材班:凄い楽しそうな取り組みですね!実際に働いている従業員の方にはどのような方が多いのですか?

渕辺社長:年齢も性別もバラバラですね。ハートが良くてやる気に溢れている方であれば誰でも歓迎しています。
何なら国籍が違っていても問題ありません。社員の平均年齢も33歳と若くて、素晴らしい可能性に満ち溢れた方ばかりですよ。

取材班:そうなのですね!フラットな職場で年齢も若くて、将来性の高い会社様ですね!

沖縄にシンボルを作りたい

取材班:渕辺社長が持つ今後のビジョンについて伺ってもよろしいでしょうか。

渕辺社長:1番は、沖縄の文化をしっかり発信していくことです。まだまだ発信しきれていないので、じっくり続けていきます。
将来的には、世界的に有名になるようなシンボルを作りたいと考えています。

例えば、フランスのモンサンミッシェルは、フランスのシンボルにはなっているけど、フランスのどの地域にあるかは知らない方が多いじゃないですか。
そうではなくて、「沖縄のシンボル」とイメージしてもらえるような何かを作っていけたらと思っています。

取材班:ユニークなビジョンですね!沖縄だけのシンボルが実現したら私たちも嬉しいです。

渕辺社長:ですよね。あとは…世界と積極的に関わっていくことで、その国ならではの文化を目にする機会が多いので、そこで得た知識を持ち帰って、ブラッシュアップしてまた新たに世界に発信するといったことも考えていますね。

追求できるとこまでとことん発信していきたいです。終わりがないですけどね(笑)

取材班:確かに、世界と関わることで得られる知識は無限ですからね。渕辺社長のビジョンを実現できる日が来るのが楽しみです!

大事なのは「起業してからがスタート」ということ

取材班:最後に起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

渕辺社長:実際にこういった起業に関する相談も来たりするんですけど、起業して会社を作ったらゴールと思っている方がとても多いと感じます。
でも肝心なところは、「起業してからがスタート」ということなんですよ。

何のために起業するのか。会社を作って何をしたいのか。そういった確固たるものがあれば、多少大変なことがあっても疲れ果てることがないと思います。
自分の持っている目標がブレないように、しっかり大事にしてほしいです。

取材班:確かにそうですね。起業することに捉われすぎて、自分が何をしたいのか分からない方は多いと思います。

渕辺社長:働いている人みなさんに言えることですけど、金脈というものはかなり深いところにあるんですよ。
今やっていることをとことん掘り進めていけば、いつか金脈に当たる」ことができるんです。上澄みだけサクサクやっていても絶対に見つからないですしね。しっかり信念を持ったうえで、起業していただきたいです。

沖縄県内で起業される方がいたら、ぜひ一緒に沖縄を盛り上げていきましょう!

取材班:心に響くお言葉ですね。沖縄県内で起業を考えている方全員の励ましの言葉になると思います!
上江洲社長、貴重なお話をありがとうございました。

株式会社ジェイシーシーの情報はこちら

「沖縄文化を広く、深く、正しく、全世界に向けて発信する。」
素晴らしい経営理念のもと、あらゆる事業を用いて世界中に沖縄の文化を発信している渕辺社長。
「起業してからがスタート」と語る渕辺社長の姿を見て、起業への思いに関してしっかり考え直すことができました!

そんな渕辺社長が代表を務める、株式会社ジェイシーシーの事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名 株式会社ジェイシーシー
アクセス
住所 〒901-0306
沖縄県糸満市西崎町4-16-16
電話番号 098-992-6259
公式HP https://jcc-okinawa.net/

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