「自分の考えたお店でどこまでお客様を喜ばせられるか」を考えて起業した。株式会社バリューボックス・屋良社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第140弾。今回は、株式会社バリューボックスの屋良社長をご紹介します。

リーズナブルな価格で本マグロが楽しめる本マグロ炉端劇場「魚島屋」や、フォアグラステーキが楽しめる「セブンステーキHOUSE」など、沖縄で様々な専門店を展開している株式会社バリューボックス。

常に「お客様の笑顔」を追求する屋良社長へ、起業のきっかけから企業理念、起業したい方へのメッセージまで伺ってきました。

自分で考えたお店でお客様を喜ばせるために

取材班:まずは起業したきっかけから伺ってもよろしいでしょうか?

屋良社長:「自分の考えたお店でどこまでお客様を喜ばせられるか」ということを思い描いたのが起業のきっかけでしたね。

取材班:ご自身で考えたお店でお客様を喜ばせたい、素敵なきっかけですね。バリューボックスという社名にもそういった想いが込められているんでしょうか?

屋良社長:価値を提供するお店」ということでバリューボックスという社名になっています。
企業理念としても「お客様の笑顔が僕たちの経常利益」を掲げていて、我々のサービスや商品を通じてお客様に驚きや感動を、そして笑顔になれるような価値をご提供していきたいという想いがあります。

取材班:お客様が笑顔になることが利益に繋がる、こちらもとても素敵ですね!実際に展開されている事業内容についても伺ってもよろしいでしょうか?

屋良社長:現在様々な店舗を出していますが、沖縄にあまり流通していなかった本マグロを低価で楽しめる本マグロ炉端劇場「魚島屋」や、焼肉食べ放題の概念をぶち壊した「焼肉セブン」など、食体験を味わっていただけるような店舗展開をしています。

取材班:沖縄では中々体験できないことも多いですが、単なる「新しい食事」ではなくて「新しい食体験」というのがポイントなんですね。

屋良社長:そうですね。魚島屋では「本マグロ劇場 刺身盛り」という目玉メニューを頼んだ際に鐘や掛け声で「競り」や「江戸」をイメージできるようにしていたり、焼肉セブンではお子様も楽しんでいただけるように駄菓子食べ放題をメニューに取り入れていたりします。
そうしてお客様に新しい食体験を味わっていただけるように努めています。

沖縄で食材を確保するのは難しい

取材班:これまで様々なことを実現されてきた屋良社長ですが、実現にあたって大変だったことはありますか?

屋良社長:県外から持って来ているものも多いので、食材を確保するのが難しいですね。
自社で鮮魚の卸を作ったり、毎朝全国の市場へ連絡して魚の入り状況を確認したりと、なんとか今の価格でご提供できるように努めていますが、沖縄は台風の予測なども必要で特に難しいですね。

取材班:やはり台風が近づいてくると影響は大きいものでしょうか?

屋良社長:値段がかなり高騰したりしてしまいます。ただそこはプロとして、打ち出している以上は価格を変えずにご提供できるよう常に気を引き締めています。

社員一人一人が理念を実現できるように

取材班:なにか、困難な状況を乗り越えるために大切にされていることなどはありますか?

屋良社長:理念共有が必須だと考えています。
「お客様の笑顔が僕たちの経常利益」という理念を実践できているところと、そうでないところでは、実際に数字として必ずその差は出てきているので、「お客様を喜ばせるために何ができるのか」「やっていることが実際にお客様の笑顔に繋がっているか」について、会議などを通じてしっかりと話し合うようにしています。
他にも覆面調査を入れて、お客様目線での確認も行っていますね。

取材班:徹底されていますね。やはり一人一人が理念を意識するというのは大切なことですよね。

屋良社長:そうですね。難しい理念を持つよりも、聞いた時に分かりやすく・伝わりやすく・覚えやすいシンプルなものが良いと思っています。
会社の目標としても「沖縄から世界へ」というものがあって、沖縄を盛り上げながら世界に目を向けたビジネスをして、社員自身ももっと高みに行ける、もっと楽しくなる人生を送ってそれが価値に繋がればと考えています。

取材班:実際に社員の方とお話はされたりしますか?

屋良社長:社員の意見を聞くことはとても大事にしています。一緒に海外に行ったりして実際に海外の食を体験することもありますよ。
「これは沖縄にないかも」というワクワクから価値が生まれるので、お客様に喜んでいただくためにも自分たちもワクワクできるようにしています。

お客様を喜ばせるためなら何だってやる集団

取材班:会社のアピールポイントも伺ってよろしいでしょうか?

屋良社長:我々は「お客様を喜ばせるためなら何だってやる集団」だということですね。
実行しないというのが一番意味のない時間だと思っていますし、「面白いこと」「笑顔に繋がること」はどんどん実行していて、先ほどお話した店舗以外にも、真鯛のダシを使ったらーめん屋「めで鯛」や、フォアグラステーキが1,500円で食べられる「セブンステーキHOUSE」なども展開しています。

取材班:専門店が多いかと思うんですが、やはりそこにこだわりを持たれているんでしょうか?

屋良社長:時代の流れとして総合的な居酒屋よりも専門的なお店が増えてきていると考えています。
特に今はコロナの影響でデリバリーの需要が増えたり、コロナ明けに行きたいお店を探されている方が多いと思うんですが、そういった観点からも提供しているものが明確な専門店の方が強いですね。

取材班:コロナウイルスと言うと飲食は打撃が大きかったと思いますが、その点はいかがでしょうか?

屋良社長:先ほどのお話もそうですが、むしろコロナで学ぶことが非常に多かったです。
食事に対してお客様が求めていることやご提供の仕方まで、改めて食事の在り方というものを深く考えることができました。
他にも行政と連携して一人親のご家庭向けにお弁当を提供する事業のお手伝いをさせていただいて、そういったことができたのもコロナがあったからこそだと考えています。

今後もお客様に喜んでもらえる店舗を準備中!

取材班:今後の事業展開についても可能な範囲で教えていただけますでしょうか?

屋良社長:まずは6月に中華専門店をオープンする予定があります。
中華と言うと夜食べると高いイメージがあったりすると思うんですが、「なんで夜高いの?」というような疑問をもとに「中華の裏側が見えるお店」を展開する予定です。中華と炉端を掛け合わせた、おそらく業界初の店舗になると思いますよ。

取材班:中華の裏側が見えるお店…気になります!他にも出展されるご予定はありますか?

屋良社長:ハンバーグの専門店を考えていますが…こちらの内容は秘密です!(笑)

取材班:秘密ですか〜!(笑)気になります…!

屋良社長:内容はまだお話できないですが、もっともっとお客様に喜んでいただけるようなお店にする予定ですので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

勇気をもって一歩を踏み出すこと

取材班:最後に起業したい方へのメッセージをお願いします。

屋良社長:本当にやりたいことがあるなら、難しいことは考えずに一歩踏み出すことです。
一歩を踏み出すのと踏み出せないのでは天と地の差があるので、半歩でも良いから一歩を踏み出す勇気を持って欲しいと思います。
「なんくるないさ」ではないですが、想いに賛同した人はすぐ傍で手伝ってくれますし、想いを持って、やりたいことがあればぜひやって欲しいなと思いますね。
あとは今の時期は、コロナに負けるな!ということです!

取材班:まずは一歩踏み出すこと、すごく刺さります…!座右の銘もあれば伺ってもよろしいでしょうか?

屋良社長:面白いを優先で」ですね。
お客様に喜んでもらうためには面白いことをどんどんインプットする必要がありますし、それをアウトプットできる機会をどんどん増やしていきたいと考えています。

取材班:何かを実行するに際して、面白さは本当に大切ですよね。屋良社長、本日は貴重なお話をありがとうございました。

株式会社バリューボックスの情報はこちら

「お客様を喜ばせるためなら何だってやる集団」として事業展開を続ける屋良社長。

面白いを優先しつつ沖縄に新たな食体験を提供し続ける屋良社長からは、実行すること、そして実行する際の面白みの大切さを教えていただきました。

驚きと感動の食体験を提供する株式会社バリューボックス様の事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名株式会社バリューボックス
アクセス
住所〒900-0003
沖縄県那覇市安謝247-8
電話番号098-943-9014
公式HPhttps://valuebox.okinawa/

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