「自分の好きなコーヒーで人を喜ばせたい!」という想いで起業を決意。ピュアキャッスル株式会社・仲座社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第127弾。今回は豊見城市にある珈琲専門店、ピュアキャッスル株式会社の仲座清也社長をご紹介します。

沖縄県内唯一のアドバンスドコーヒーマイスターとして、沖縄コーヒーの焙煎カフェを経営している仲座社長。
1杯1杯、ネルドリップで丁寧に抽出したコーヒーを求め、リピーターも多くいらっしゃいます。

地元客から愛されるカフェを開業した仲座社長へ、どのようなきっかけや想いでこの事業を始められたのかを伺ってきました。

「自分の好きな事って何だろう?」頭に浮かんだコーヒーの存在

取材班:ピュアキャッスル株式会社様は2013年に創業されたとお伺いしていますが、起業されたきっかけはどのようなものだったのでしょうか。

仲座社長もともと僕は空港で働いていたのですが、そこで色々な環境の変化を目の当たりにする中、「人生は一度きりだし好きな事を仕事にしたい」とずっと考えていました。
「自分の好きな事って何だろう…」と考えていて浮かんだのがコーヒーだったんです。

そこからコーヒーについて猛勉強して、スターバックスで5年間マネジメントについて学んだりもしました。
そして2013年に、ピュアキャッスル株式会社を立ち上げました。

取材班:大手のコーヒーチェーンにも勤めていらしたのですね!どのくらいの期間、コーヒーについて学ばれたのですか?コーヒーを事業に選んだきっかけなどもお伺いしたいです!

仲座社長コーヒーはとても奥深いので、勉強自体は今もずっと続けています。起業までと考えると、6年〜7年程ですかね。
僕はテニスも好きでやっていたんですけど、テニスを仕事にするのはあまり考えていなくて。
珍しいものではなく、日常にいつでもある身近なものを仕事にしたかったんですよね。そう思った時、頭にはコーヒーしか浮かびませんでした。
それから、起業と同時に法人化しました。

取材班:そうだったのですね。確かにコーヒーは多くの方にとって身近な存在だと思います。すぐに法人化されたのも、起業に対する強い覚悟が感じられますね。

わずかな蓄えのみで挑んだ初めての起業

取材班:仲座社長が起業されてから、大変だった出来事を教えていただけますか?

仲座社長そりゃもう、多々あります(笑)中でも創業時は結構苦労しました。
特に僕の場合は2代目でもなければ、起業するための資金を親に支援してもらったわけでもありません。
蓄えもわずかでしたし、経験もないし、はたまた人脈も一切ない状態でした。起業当初は、これが本当に苦しかったんですね。

取材班:本当に0から事業を始める必要があったということですね。

「これで本当に自分のすべてを出し尽くせたのか?」自問自答の日々

取材班:そのような壁を仲座社長はどのようにして乗り越えられたのですか?

仲座社長僕自身、スターバックスで5年間下積みをした経験があったので、正直「起業してもなんとかなるだろう」と思っていたんですよ。
でも実際起業してみると、想像とは全然違ったんですよね。起業前と後のギャップはもちろんですけど、大きな壁にもたくさんぶつかりました。でもそのたびに、自問自答していたことがあって。

取材班:自問自答ですか?

仲座社長もともと起業は人生をかけてするつもりだったので、「本当にこれで終わりなのか?」「他に何かアイデアはないのか?」って、常に考えていました。
売り上げがない中、どうやってお客様を呼び込むかを徹底的に考える。借金も抱えて苦しい状況でしたけど、その中で頭を動かし続けました。

取材班:そうした大変な状況下だと、気持ちを真っ直ぐ事業と向き合わせるのも難しそうに思えますが…。

仲座社長確かに、そこで心が折れる方もたくさんいると思います。
でも僕は、「これで本当に自分のすべてを出し尽くせたのか?」って自問自答しながら、何とか喰らいつきました。
逆境に立たされたからこそ、良いアイデアが出てくるという部分もありますしね。

取材班:確かにそうかもしれません。

仲座社長あとは、どんなに自分が苦しくても、お店のコンセプトとして決めたものは絶対に変えませんでした。
例えば、周りから「コーヒー以外も扱った方が良いよ」とアドバイスをもらうこともありましたが、絶対にコーヒーからぶれることはありませんでした。
創業当初から今まで、そこはずっと貫いています。

取材班:ぶれずに1つを貫き続けたからこそ、大きな成果を挙げることができたのですね!

コーヒーを通して人を喜ばせたい

取材班:ピュアキャッスル株式会社様の事業内容や、アピールポイントをお伺いしてもよろしいでしょうか。

仲座社長事業内容としては、コーヒーをメインに卸を含めた喫茶販売をやっていますね。
あくまで現時点では、ですけど…。もしかすると将来は、違う商品を扱う可能性もあるかもしれません。

取材班:そうなのですね!どのような商品を取り扱われるご予定なのか気になりますね…(笑)経営理念などはどのようなことを掲げていますか?

仲座社長起業する当初から、頭の中で事業のターゲットやキャッチフレーズのイメージをずっと描いていました。
その中で、やっぱり「コーヒーを通して人を喜ばせたい」という思いがあり、それを理念に置いています。
今までの経験を踏まえた時に、自分の好きな事で人を喜ばせたり、身近な人と触れあったりすることを重視していきたかったんですよね。
それが僕にとって、人生を豊かにする1番の生き方だと思っています。

この想いを、いかにシンプルに従業員へと伝えるにはどうすれば良いか?と考えた時に、文字に起こして経営理念化しようと思いつきました。
なので、経営理念にコーヒーの文字は入れていません。あくまで、人を喜ばせることを中心に考えながら、事業に取り組んでほしいので。

取材班:素敵な考え方ですね!最終目的は人を喜ばせたいという想いがあるのですね。

お土産として購入できる独自のスイーツ開発へ

取材班:仲座社長が持つ今後のビジョンはいかがでしょうか?

仲座社長具体的なことはまだ考えていないのですが、将来的には工房を開きたいなと。
製造機能を強化して、会社独自のスイーツやコーヒーの開発に力を入れていきたいと考えています。

取材班:良いですね!どのようなスイーツやコーヒーにするのか、もう決めているのですか?

仲座社長お客様がお土産として購入したくなるようなものをイメージしています。
例えば和菓子や琉球菓子。とにかく、人にプレゼントしたくなるようなスイーツを作っていきたいですね。
あとはBtoCはもちろん、海外進出も視野に入れて、BtoBもしっかり伸ばしていく予定ですよ。

取材班:海外進出ですか!

仲座社長今は県内のお客様が7、8割を占めているので、県内のお客様向けにコーヒーの定期便を強化していきたいんです。
海外へのビジネス展開は、現時点でも常に視野に入れて事業に取り組んでいます。
もちろん、沖縄産のコーヒーにも継続して力を入れていくつもりです。

取材班:ぜひ海外にも、沖縄コーヒーの素晴らしさを知ってほしいです!

「自分の芯になるものを持っておく」

取材班:最後に起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

仲座社長準備せずに起業するのではなく、色々と経験してから起業したほうが良いですね。
僕のところに起業したいという問い合わせが来た時にも、そう伝えています。

取材班:下積みが大切なのですね。

仲座社長ビジネスをお客様の立場で見るのと、店舗スタッフとして見るのとでは見え方が全然違ってきます。
なので、自分のやりたい職種のお店に、最初はタダ働きでも良いので修行することをおすすめします。本当に勉強になると思いますよ。
その際は、あまり大きすぎるお店を選ばないほうが良いですね。

取材班:それはどうしてですか?

仲座社長大きいお店だと、システム化されているところが大半です。
でも実際に自分が起業する際、システム化はまずされていないと思うんですよ。なので小さいお店で働いた方が、身の丈に合った勉強ができるはずです。

あとは、何かあった時のために「自分の芯になる想いを持っておく」ことでしょうか。
芯がないと、壁にぶつかった時にすぐ心が折れてしまうので。

取材班:何事にも、ぶれない心が大切なのですね。
本日はインタビューで伺いましたが、良いお話をたくさんお聞きすることができました!仲座社長、貴重なお話をありがとうございました。

ピュアキャッスル株式会社の事業所情報はこちら

自分の好きなコーヒーで人々を喜ばせるために、アドバンスドコーヒーマイスターとして焙煎カフェを経営する仲座社長。
インタビューを通して、好きなことを仕事に選び、それをビジネスとして継続させる難しさや楽しさを教えていただきました。

仲座社長が代表を務める、ピュアキャッスル株式会社の事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名ピュアキャッスル株式会社
アクセス
住所〒901-0225
沖縄県豊見城市豊崎1-40 プロースト102
電話番号098-987-1230
公式HPhttps://purecastle.hp.gogo.jp

取材についてのお問い合わせ

沖縄で活躍する社長取材については、下記または右側のチャットよりお問い合わせください。担当者が折り返しご連絡いたします。取材費用、掲載費用は無料です!

 

メールでのお問い合せはこちら

電話でのお問い合わせはこちら