沖縄で起業する際に考えること~店舗やオフィスの選び方~

沖縄で起業・独立開業したい皆様にとって、店舗やオフィス選びは慎重に考えたい項目の一つではないでしょうか。
「たくさんの人に認知してもらいたい。でもコストはかけたくない…」

「店舗やオフィスはいらないけれど、簡単な打ち合わせスペースや住所が欲しいな…」
など、様々な悩みを抱えている方が多いかと思います。
そこで、今回の記事では店舗やオフィスの選び方について簡単にご紹介いたします。

最初にお客様が直接訪れるビジネスかどうか考える


業種によって最適な条件は異なりますので、まずは“お客様が来店するビジネスかどうか”という視点から判断してみましょう。
例えば飲食業や小売業などは、お客様が来店する前提であるため、立地条件の良さが重要ポイントです。
観光客をメインターゲットにしているのであれば、国際通り付近や名護などに出店するという具合ですね。
一方、店舗を必要としないオフィスワーク系の業種、パソコンがあれば成立するネットビジネスなどは、家賃の安い北中城村や与那原町など、立地条件を加味せずオフィスを構えることができます。
余計なコストをかけずに沖縄で起業したい場合には、事業内容と規模にマッチした場所と建物を選ぶことが大切なのです。

様々な選択肢を知っておく


店舗やオフィスとして活用できる場所には、いくつかの種類があります。
主な選択肢として、以下の5つをピックアップしてみました。
それぞれの特徴と、メリット&デメリットについて、改めて確認していきましょう。

物件を賃貸する

非常にポピュラーで割と選択肢も多い方法ですが、当然、月々の家賃をはじめとする敷金や、修繕費が必要になってきます。
運転資金は余裕を持たせておくと安心でしょう。
また、賃貸物件は室内に何もない状態で借りるのが基本です。
オフィス利用する場合には、机や椅子、コピー機など、ゼロから必要なものを揃えなくてはいけません。
ただ、「居抜き」と言って、前入居者が残した設備や間取りをそのまま使えるケースもあります。
その場合は、設備費や内装費を大幅に節約できるため、居抜き物件に的を絞って探すのも一つの手です。
沖縄は開業率・廃業率の高い地域になりますので、居抜き物件も結構出回っていて、専門サイトも存在しています。

物件を購入する

賃貸よりも初期費用がかかりますが、その分、外装や間取りを自由に決められる点がメリットです。
この場所で長く経営していくと決めた場合や、土地を所有している場合、とにかく物件の外観にこだわりたいといった場合などに向いています。
また、金融機関から融資を受ける際には、物件を担保に入れることも可能です。
物件を購入して店舗やオフィスを出す場合には、固定費や固定資産税なども視野に入れつつ、開業準備を進めましょう。

レンタルオフィス

その名の通り、場所を借りてオフィス利用する方法です。他にもシェアオフィスや、コワーキングスペースといったオフィス形態もあります。
受付スタッフがいたり、ミーティングルームがあったりと設備は様々で、ニーズに応じた使い方が可能です。
従業員が数名規模であれば、レンタルオフィスやシェアオフィスでも十分でしょう。
久茂地にあるレンタルオフィスを一例として挙げてみると、初期費用15,000円~、月額15,000円~の利用が可能で、県庁前駅から徒歩1分とアクセスも良好です。
ネット環境や会議室も揃っており、秘書サービス利用可能、電話対応可能、登記可能など、様々なサービスを利用できます。
これらは家賃や内装費にかけるコスト削減につながりますが、他にも利用者がいるため、セキュリティ対策はしっかり行う必要があります。
また、自分が必要な設備の導入は難しいのが現状です。
起業した最初の時期はレンタルオフィス、事業が安定してきたら賃貸や購入を検討するといった使い方もできます。

移動店舗

クレープやコーヒー屋などでお馴染みの移動店舗は、テイクアウトが基本となるため、小規模の飲食業に向いています。
初期費用に自動車の購入費や改造費、駐車場代などがかかりますが、家賃や水道代、光熱費といったコストを節約できる点がメリットです。
人通りの多い駅近くや、スーパー、ショッピングセンター付近など、ターゲットの近くで展開できるのも移動店舗ならでは。
例えば、那覇の奥武山公園では、飲食のイベントや野球の試合があると、様々な移動店舗が立ち並んでいます。
沖縄県最大の移動販売総合サイトも存在しており、そこから販売車を購入したり、イベント出店したりすることも可能です。
ただ、雨や強風、暑さ寒さなどの対策が必要で、来客を促す宣伝にも工夫を凝らす必要があるでしょう。

自宅開業

一番手っ取り早く、コストもあまりかからない開業場所と言えば自宅です。
家賃が別途かかることもなく、むしろ自宅家賃の一部を経費として計上することができます。
基本的に、自宅開業は来客を目的としたビジネスには不向きですが、パソコン1台あれば仕事ができる個人事業者にはおすすめの方法です。
また、自宅が大通りに面しているなど、立地によっては自宅開業が適しているケースもありそうです。
固定費も安く済ませられるので、開業準備もそれほどかからないことがメリットになります。
ただし、法人登記ができない場合が多いので、その点は注意しましょう。

店舗の立地選びで考慮しておきたいポイントは?


来客重視になる店舗では、立地選びが売り上げを左右すると言っても過言ではありません。
そこで、店舗の立地選びで考慮したいポイントについても3点挙げてみました。

商業地域かどうか

例えば、アットホームで隠れ家的な店舗を出したいと考えているとしましょう。
住宅エリアで良さそうな空き物件を見つけたとしても、そこが商業地域でない場合は注意が必要です。
というのも、都市計画法により、開業できる店舗規模や業種に制限が設けられていることもあるからです。
営業許可はもちろん、営業時間が制限されてしまわないか、事前に確認しておきましょう。

ターゲット層にマッチしているかどうか

来店してもらうことが必須な飲食業や小売業は特に、ターゲット層とマッチしない場所への出店は避けたいところです。
「家賃が安いから」「知り合いの物件が空いたから」などと安易に決めず、近辺に暮らす人の年齢層やライフスタイル、行動パターン、時間帯で変わる人の流れをしっかり調査しましょう。
あえて隠れ家的な雰囲気の出る路地や、地下店舗を狙うのも有りですが、知名度が低いうちは人通りの多い場所が無難と言えそうです。

自分の目で見て納得できる場所かどうか

当たり前だと思うかもしれませんが、必ず自分の目で物件や周囲の環境を見たり、アクセス方法などを確かめたり、納得した上で決めることが重要です。
飲食業であれば特に、水道やガス、電気設備、コンセントの位置なども細かくチェックしましょう。
今はインターネット上で気軽に物件選びができる時代ですし、不動産業者が細かく物件探しのサポートも行ってくれます。
だからこそ、最後は現地に足を運び、自分が納得するまで探し続けることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
沖縄で起業・独立開業したい方に向けて、店舗やオフィス選びのポイントを簡単にご紹介いたしました。
沖縄は起業率が非常に高い県であると同時に、廃業率が高いことでも知られています。
「独立したい!」「起業したい!」とお考えになりましたら、ぜひこちらの記事も参考にしていただければ幸いです。

また、那覇市前島にありますWizショップでは、沖縄で起業したい皆様をサポートいたします。
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