自分の力でどれだけ商品を世の中にPRできるか気になった。ファミリー企画株式会社・平良社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第93 弾。今回は那覇市にある美容品企画・販売会社、ファミリー企画株式会社の平良奈々社長をご紹介します。

「Mozuku Cosume」や「Chulabi」など、沖縄の恵まれた素材のみを使用した女性用化粧品の企画・開発を行っているファミリー企画株式会社。

ユニークでインパクト大の商品を生み出している平良社長へ、どのようなきっかけや想いで事業を始められたのかを伺ってきました。

自分の力でどれだけ商品を世の中に広げられるのか気になった

取材班:ファミリー企画株式会社様は2015年12月に創業されていますが、起業のきっかけから教えていただけますか?

平良社長:私の出身は沖縄県なのですが、実際に住んでいた期間は短くて、中学高校は鹿児島にいましたし、大学に入ってからはずっと東京に住んでいました。
その頃から、沖縄生まれのスキンケア用品が持つ、素材の良さをひしひしと感じていたんです。

でも、「あまり上手にPRされていないな」「もっと商品の良さををPRした方が良いのにな」と思うこともありました。
そこで、「自分の力でならどれだけ商品を広げられるだろうか?」と試してみたくなって、起業に至りました。

取材班:確かに、沖縄には素晴らしい商品が多数あるので、もっと積極的にPRしても良さそうですよね。

平良社長:そうですよね。あと、私自身、化粧品が大好きということもあって、お肌のために必要な要素だけがしっかり詰まっている化粧品を開発してみたかったんです。

そこで思いついたのが、毎日忙しく働く女性でも気楽に使える、短い時間で必要な栄養素だけを取り入れるスキンケア商品でした。

取材班:それは嬉しいです!私も仕事から疲れて帰ってきた時、メイクを落とすのさえ面倒に感じます…。時短で必要なスキンケアができると、世の中の働く女性たちにとって大きな救いになりますね!

いつの間にか、商品開発がゴールになっていた

取材班:平良社長が起業されてから、今までで一番大変だった出来事を教えていただけますか?

平良社長:起業した当初は、良い商品を企画・開発することだけを考えて、そこにエネルギーを注いでいました。
「こんなに良いものが作れたんだから、絶対世の中から必要にされるでしょ!」と、謎の自信があったんですよね(苦笑)
その時は気づけませんでしたが、商品開発がゴールになってしまっていたんです。世の中にどのようにして広めていくのかが大事になることを、その後に身をもって知ることになりました

取材班:なるほど。販売するまでの過程が一番大事だったりしますからね。

平良社長:そうですね。商品を作ってからが勝負だということをすっかり忘れていました。
実際販売を始めてみると、当たり前ですがなかなか上手くいかず、私のマーケティング力やスキル全般の弱さにやっと気づきました。

取材班:お客様を見つけるのがやはり一番大変ですよね。

自社商品の良さをどれだけ思いを持って伝えられるか

 

取材班:マーケティング力やスキル全般の弱さについて、平良社長はどのようにして克服したのですか?

平良社長:自分の商品を販売するには、どれだけ相手にその商品の良さを伝えられるかが大事です。
取引先様に商品について、どのような想いで、どこに一番こだわって製造したのか、熱意を持って語りました。

とにかく、素材の良さはもちろんのこと、私自身働く女性の一人として、女性は絶対的に美しくあるべきという思い(コンセプト)をしっかり言語化し伝えることを専念しましたね。
「働く女性のエネルギー源が、この商品であって欲しい。いや、そうなれるブランドです!」と実際に言い切ったり(笑)

取材班:製造者の熱い思いが伝わると、多くのお客様に納得して商品をご購入いただけますね。

平良社長:そうですね。この経験をしたおかげで、プレゼン力もどんどん培われていきましたし、商品が完成してから売るまでが本当に大変だということを改めて学べました。

取材班:そのような経験をされたからこそ、平良社長の今の成功があるのですね。

「No rules for beauty」固定概念に捉われない美容を

取材班:ここで、ファミリー企画株式会社様のコンセプトやアピールポイントについて教えて頂けますか?

平良社長:私の会社は企画会社で、百貨店にあるような化粧品会社と比べると、フランクで柔軟性の高さが特徴です。
化粧品の良さはもちろんですが、その見た目でどれだけ多くの人を惹きつけられるか、企画構成にすごく力を入れています。
まさに会社のコンセプトでもある、「No rules for beauty」(固定概念に捉われない美容を)に沿って事業を行っていますね。

取材班:挑戦的なコンセプトに思えますが、意外と現代の流れにマッチしていて素敵ですね!

平良社長:柔軟なコンセプトもあってか、たくさんの従業員からどんどん面白いアイデアが飛び出してきますよ(笑)
あとは、従業員は女性が多いので、女性ならではの視点で化粧品開発に取り組めています。男性では絶対に出てこないであろう、実体験をもとにしたアイデアを生み出せるんですよ。

取材班:男性もスキンケアにこだわる時代ではありますが、まだまだ女性の方が体験談をもとにした商品を開発できるかもしれませんね。

第3の事業柱の展開、働く女性を救う「住」の展開

取材班:平良社長が持つ今後のビジョンについて教えて下さい。

平良社長:まず第一に、すでに販売している自社商品をもっともっと世の中に広めていくことですね。それに向けて、第3の事業柱も考えています。

取材班:第3の事業柱ですか?

平良社長:はい。いわゆるコラボ事業と呼ばれるものですね。
化粧品会社さんと一緒に商品開発を行うのではなくて、例えばチョコレート屋さんなど、異業種ともタイアップを重ねていって、新しいものづくりができないか模索しています
これにより、ブランドの価値を上げたり、お互いWIN-WINの関係を築くことが可能になりますしね。

取材班:それは面白いですね!チョコレート屋さんとのコラボ化粧品、見たことがないのでぜひ試してみたいです!

平良社長:あとは、最終的なビジョンにはなりますが、世の中の女性たちがもっと自信を持って生きていける、キラキラ輝ける世の中になるといいな、と考えています。そのためにも、衣食住の「住」に力を入れていきたいですね。

日頃の疲れを癒せたり、やる気をみなぎらせる効果のある空間づくりだったり。そうしたサービスを今後は始めていく予定です。

取材班:化粧品だけではなくて、色々な面から働く女性をサポートしたいという強い信念が感じられます。平良社長のビジョンが現実になるのがとても楽しみです!

「リスクを恐れずにとにかくチャレンジをしてほしい」

取材班:最後に起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

平良社長:私自身は完全に若気の至りで、勢いに任せて起業してしまったので…(笑)
苦労もしましたが、やはり「最初はリスクを恐れずに、とにかくチャレンジをしてほしい」ですね。
そうしないと、成功も失敗も味わえません。

取材班:確かにそうですね。とにかく始めてみないと、どうなるかなんて誰にも分かりませんしね。

平良社長:そうですね。あと、起業した自分とサラリーマンの自分とでは、環境が本当に違うんですよ。見る目線や感じ方も、やっぱりワンランク上になれると思います。
もちろん責任は大きくて大変なこともありますが、それ以上にきっと充実感を得られるはずですよ。

取材班:起業という経験をした人にしか見えない、新しいビジョンもありますしね。私自身も、お話を聞いてチャレンジすることの大切さを改めて学ぶことができました。
平良社長、貴重なお話をありがとうございました。

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世の中の働く女性たちのために、化粧品開発のみならず色々な面でサポートを行うファミリー企画株式会社。
「リスクを恐れずにとにかくチャレンジをしてほしい。」と語る平良社長の姿を見ることで、起業をするうえで最も大切な「勇気」について学ぶことができました。

失敗を恐れずに挑戦し続ける、パワフルな平良社長が代表を務めるファミリー企画株式会社の事業所情報は、下記よりご確認いただけます。

事業所名 ファミリー企画株式会
アクセス
住所 〒900-0025
沖縄県那覇市壺川2-2-9
公式HP https://mozukupack.base.shop/

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