沖縄でも多い黒字倒産と赤字倒産。その違いとは?

「倒産」と聞いて、良いイメージを持たれる方はいないでしょう。「起業」するよりも、「継続」する方が何倍も難しいものです。
5年後、同じ会社が継続している確率が10%。10年後になると3%というデータも出ています。

せっかく考えて起業したものの、10年後に残っている確率が平均して6%程しかないと考えると、恐ろしいですよね。

ここでは倒産しないように、まず、黒字倒産と赤字倒産の違いについてお話していきます。

そもそも、なぜ会社って倒産するの?

まず初めに、倒産=赤字というイメージがありますが、会社は赤字だからといって、すぐ倒産するわけではありません。

ここがポイント!

  会社が倒産するのは、「会社経営を継続出来なかった時」です。

「ん?どういう事・・・?」

つまり、支払う為のキャッシュ(現金)が底をついた時です。

特にですが外部へ委託している際に、支払不能となった場合は倒産してしまいます。

黒字と赤字について


グーグル先生で簡単に出てきますが、ここでもご説明しますね。

ここがポイント!

「黒字」とは会社に利益が出ている事で収入が支出より上回っている事です。

「赤字」とは会社に損失が出ている事で収入が支出よりも下回っている事です。

黒字のように、利益が出ている場合でも倒産の可能性があります。

黒字なのに倒産する理由とは?


黒字倒産とは、収入が支出よりも上回っていて、利益が出ているのにも関わらず会社が支払い不能に陥る場合に起こる事です。

「収入があるし、利益も出ているから払えるじゃん」

安心してはいけません。そこに落とし穴があるかもしれません。

ここがポイント!

例えば、Aさんの会社は現金商売ではなく、買掛金の掛取引をしているとしましょう。

1、資本金が100万円

2、今月の売上金額が200万円(回収が翌月末)

3、仕入れに先月買掛で150万円(支払今月)

上記だと、200万円の売上に対して仕入が150万円。よって利益が50万円なので黒字ですね。

ただ、入ってくるお金が来月で、今月に150万円の支払いがあり、手持ち100万円なので支払う事が出来ません。

※買掛金とは、代金を後払いで仕入れた場合の事。ツケ払いとも言いますね。

極端ですが、この場合は黒字倒産となってしまいます。

黒字倒産を防ぐには?


仕入れをしたら業者へ必ず支払いをしなくてはなりません。
それが例え、商品が売れなくて、売上金が回収出来ていない場合でも。

ここがポイント!

仕入れから売上金の回収までの期間が長ければ長いほど、黒字倒産のリスクがあります。

そこで、売上金の回収までの期間を繋ぐための資金が必要となります。
現金が調達できない場合として、よく借入金などの方法があります。

※借入金とは、借入をしたお金で、利息が発生します

上手い具合に、サイクルを回す必要があります。

実は赤字でも倒産しないケース

このような事例を見てみましょう。

ここがポイント!

1、資本金が200万円

2、今月の売上金が0円

3、仕入れに先月買掛で150万円(支払今月)

上記だと、今月の売上金が0円の為赤字ですね。

ただ、現金が200万円有り、今月の掛金150万円も支払える為問題なし。よって今は倒産はしません。

※この会社がこのまま赤字を続けてしまうようであれば倒産の可能性があります。

最後に

まずは会社を黒字化する事。会社経営を継続していくには絶対条件になります。

赤字を出していけば、サイクルが回らなくなり、借入が出来なくなったり、社員や家族との関係性も悪化していく可能性があります。

ただし、お話しした通り、黒字だから安心というわけでもない、という事はお分かり頂けたかと思います。

黒字化を継続していく上で、もっとも大事なものはキャッシュ(現金)です。
その事を念頭において、「継続出来る会社」を経営していきましょう。

 

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