「若いからっていうのは言い訳にしかならない。」グループ会社数はなんと9社!沖縄のインフラを支えるシンバホールディングス株式会社・代表取締役会長CEO安里繁信の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第78弾。今回は浦添市に拠点をおく、物流・広告、店舗事業などさまざまな事業を行うカンパニー、シンバホールディングス株式会社の安里繁信会長をご紹介します。

物流業や広告業などを中心に、なんと9つものグループ会社を展開するシンバホールディングス株式会社。

沖縄を代表する会社を設立した安里会長へ、どのようなきっかけや想いでこの事業を始められたのかを伺ってきました。

企業グループ9社!父を支え二人三脚で歩んだ軌跡

取材班:まずは起業されたきっかけから教えていただけますか?

安里会長:僕の場合、父親が元々、運送業を営んでいて、家族を食べさせるために必死で働いていました。
それが後に、今のシンバネットワークの原点となります。
それから、僕が20歳になった時に東京から沖縄に帰ってきて、事業を引き継ぐべく、父親の会社に入社しました。最初は、運送業のドライバーから始めましたね。
当時は確か1991年だったかな?この会社で成り上がってやろうという気合と根性を持って、父親を支え二人三脚でスタートしたんですね。

取材班:安里会長自身がドライバーをされていたなんて衝撃です…。

安里会長:そうですか?(笑)僕、トレーラーからクレーンまで運転できますよ!本当に、乗れない車は無いんじゃないかな。

取材班:凄いですね!現在、シンバホールディングス株式会社のトップとして9社ものグループ企業を運営されている安里会長ですが、普段はどのような事業をされているのかお伺いしてもよろしいでしょうか。

安里会長:まずは「インフラ」。空と海、そして陸の運輸ですね。それから「商品管理」や「商品加工」など。これがメインの事業です。
ほかにも、テレビ・新聞・ラジオ・ネットを用いた「広告業」を株式会社宣伝という会社で行っていたり、「不動産業」「社内システム系」「店舗事業」「車整理販売」もしています。

あとは、大阪にある化粧品メーカーさんと共同で、美容学校やスパの経営をするなど、 多数の事業を行っていますね。

取材班:いろいろと行っていて驚きです!ここまで大きく事業を拡大されている企業さんってあまり見たことがないので、本当に沖縄を代表する会社だなと思います。

「社会の変化」うちなーんちゅを社会の中心に!

取材班:数々の事業に取り組んでおられる安里会長ですが、今までに大変だった出来事を教えていただけますか?

安里会長:大変だった出来事か…。まぁ、簡単だったことは1つもなくて、本当にすべてが大変でした。
僕らの会社は「人と世のために生きる存在」という企業理念で日々奮闘していて、更に社会から求められる存在でないと残ることはできません。

しかも、今はコロナの影響もあって、どんどん社会が変化している。人や商品、情報、お金の流れ全てがです。
こういった変化に上手く対応して、どれだけ世の人々が持つニーズに応えていけるのかが、間違いなく僕たちにとって最大のミッションになっていくでしょうね。

社会が変化していくのは当たり前だから、とにかく1つ1つの事業に魂を込めて行っていくしかないですね。

取材班:確かにそうですね。現在起きている社会の変化に対して、上手く対応して走り続けていくことは大事ですよね。
安里会長が、このように事業に対して熱意を込めて走り続けていられているモチベーションとは一体何なのでしょうか?

安里会長:モチベーションですか?そうですね…少し話が反れますが、この会社で僕は琉球めだかを飼っているんですよ。
今では珍しい品種なんですけど、このビルが建つ16年前は、やんばる(沖縄県北部地域)の川へ行けば、まだなんとか見つけることができていました。

数が減っている原因は、外来種によって駆逐されてしまったことですが、生態系の変化だし仕方がない部分も正直あります。
これと同じで、僕自身の関心事として5年、10年経って、この先「うちなーんちゅ(沖縄の人々)」がこの社会の中心に立つことができているのか?という思いがあるんです。

先進国社会において日本より海外の方がやはり進んでいるので、いずれ外来種という存在に「うちなーんちゅ」は駆逐されてしまうのではないか?所得の低いところに追いやられてしまうのではないのか?って、とにかく気がかりで。

僕は絶対、こんな悲劇的な状況を作り出したくないんです。“今”を生きている子どもたちが、未来の沖縄に夢を抱いてくれる。そんな故郷にしたいんですよね。
そのためにも、100年事業を目指そうと今奮闘しています。これが僕のモチベーションかな。

取材班:素晴らしいお考えですね!今のお話を聞いて、私も何かお力になりたい気持ちでいっぱいです。

安里会長:ぜひぜひ、よろしくお願いします(笑)

チャンスが巡ってきたときにどれだけ期待に応えることができるのか

取材班:シンバホールディングス株式会社様という、とても大きなホールディングス化を見事成功させた安里会長ですが、成功の裏には何かバイタリティや強い想いがあったのでしょうか。

安里会長:そうだね…僕がよく「努力は報われない」という話をするのですが、社会って実は努力だけじゃ報われないようにできているんですよ。
その証拠に、世の中には流通されていない「もの」が多数余っていますよね。市場に出回っている商品は全部良質なもので、悪い商品なんて1つもないと思っています。

だからこそ、「チャンスが巡ってきたときにどれだけ期待に応えることができるのか」が大事です。人生はこれの積み上げだからね。

取材班:確かに、努力をすれば必ず報われるという言葉は広く知られていますからね。色々な経験をされてこられた安里会長だからこそ、説得力のある言葉ですね。

ワンストップソリューション

取材班:続いては、シンバホールディングス株式会社様の持つコンセプトをお伺いしたいです。

安里会長:「ワンストップソリューション」ですね。僕らに相談してくれれば全部解決できるよという意味です。
それができないと、企業理念である「人と世のために生きる存在」になれないと思っています。

取材班:確かに、顧客にとっても安心感を得ることができますからね。

明確なビジョン・新たな事業を展開

取材班:すでに多数の事業を行われている安里会長ですが、今後のビジョンについてお伺いしたいです。

安里会長:とにかく今期は「DXの推進」を行っていこうと考えています。グループの在り方やコミュニケーションを見直していく予定かな。
あとは、僕たち自身は社会のインフラという重大な役割を担っているので、「SDGs」も重要なテーマですね。
利益の柱になれるような新規事業を開拓することです。

取材班:具体的なお話をありがとうございます。ちなみに新規事業とは、一体どのようなものをお考えなのでしょうか。

安里会長:簡単に言うとシステム系ですね。在庫を抱えないシステムを考えています。
現代日本に起きている社会の変化に上手くマッチするはずなので。

取材班:在庫を抱えないシステムですか。安里会長のビジョンが実現される日が来るのが非常に楽しみです!

「若いは言い訳」何よりも大切にしていてほしいこと

取材班:ここまでたくさんの為になるお話をお聞きしてきましたが、最後に起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

安里会長:僕自身、20代の頃から60代の経営者を相手に戦い続けてきた経験があるからこそ言えるのだけど、失敗しても「若いからっていうのは言い訳にしかならない」。

社会に年齢なんて本当に関係なくて、社会的責任は皆同じです。だからこそ、年齢でエクスキューズする必要も全くない。
自分がやると決めたんだったらやればいいし、それで間違ってしまったときは全力で謝罪すればいい。会社を作る前に、まずは自分を作らないとね。

取材班:仰る通りだと思います。若いうちに失敗はしておけという言葉をよく耳にしますけど、その失敗によって少なからず巻き込まれてしまう人が必ずいますからね。

安里会長:それから、皆さんに1番大切にしていてほしいことがあります。それが「どんな立派なことを行うよりも、まずは親孝行をすること」。そしてもう1つ、「子どもに絶対ひもじい思いをさせないこと」
この2つをできるようになって初めて1人前だと思います。

僕自身、この2つを疎かにしている経営者が時の流れと共に朽ちていく姿を何度も目にしてきました。皆さんには同じ轍を踏んでほしくないと思っていますよ。

取材班:心に染みるお言葉です…!全国の起業を目指す方たちにとって、間違いなく大きな力となるお話だったと思います。

本日はインタビューで伺いましたが、良いお話をたくさんお聞きすることができました!
安里会長、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。

シンバホールディングス株式会社の情報はこちら

「人と世のために生きる存在」という素晴らしい経営理念を掲げ、日々社会の変化に対応しながら走り続けている安里会長。

「若いからっていうのは言い訳にしかならない」「どんな立派なことを行うよりも親孝行をすること・子どもにひもじい思いをさせないこと」と語る安里会長の姿は、さまざまな経験をされてきたからこそ見える、起業の本質を感じることができました。

今回インタビューにお応えいただいた安里会長が代表を務める、シンバホールディングス株式会社の事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名 シンバホールディングス株式会社
アクセス
住所 〒901-2122
沖縄県浦添市勢理客4丁目15番15号
電話番号 098-876-4814
公式HP https://www.symba.jp/

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