「社員さんとの価値観を1番大切に。」IT事業と小売事業の2軸展開を行うリゾテック株式会社・石渡社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第71弾となる今回は、沖縄市にあるソフトウェア開発事業、リゾテック株式会社の石渡俊介社長をご紹介します。

ソフトウェアの開発・提供をするIT事業と、蜂蜜やハーブなどの販売を行う小売事業の2軸で運営しているリゾテック株式会社。

そんな異業種の会社を設立した石渡社長へ、どのようなきっかけや想いでこの事業を始められたのかを伺ってきました。

「IT事業で生きていく」未開の沖縄で始める独立

取材班:まずは起業されたきっかけから教えていただけますか?

石渡社長:もともと、東京で某大手のメーカーのSEをやっていました。その後、何社か転職して、沖縄に来る前は、外資証券会社で金融システムの導入・運営を手掛けていました。
たまたま沖縄に来る機会があって。僕が当時沖縄に来た時は、金融ITジャンルの会社がなかったです。その状況に驚きましたね…。

沖縄で学校のITの講師をやったりしていましたが、沖縄の環境下で自分のスキルを中心に生きていくのは厳しいと感じました。ITで生きていくなら、自由に動ける独立しかない。これが起業に至るきっかけです。

取材班:そうなのですね。確かに沖縄はIT事業が少ないので、起業してしまって事業展開する方が上手くいきそうですね!

石渡社長:そうですね。あとは、当時40歳で、キャリア的に法人化するしかないと思ったんですよ。今思えば、勤める職場がなかっただけなのかな?(笑)
とにかく、やりたいことをやるなら自分で開拓するしかない。そういう気持ちでした。

取材班:素晴らしい行動力ですね!行動することの大事さが、お話をお聞きして凄く伝わってきます。

共通の価値観を持つ大切さ

取材班:起業する際、大変だった出来事を教えていただけますか?

石渡社長:今も大変だけど、共通の意識を持った人と仕事することですかね?共通の価値観とも言えそうですが…。

取材班:共通の価値観と言いますと…?

石渡社長:仕事をしていると、どうしてもお客様とトラブルになることもあります。その場合、こちらが真摯に対応すれば意外とどうにかなるのが大半です。でも、会社内部での問題は一番大変で。
僕と社員とで価値観が違えば、どうしても仕事に支障が出ますし、その社員も長くは続かなくなる。お互い同じ価値観を持っていれば、一緒に仕事をしていても楽しいです
社員が長く働き続けることができる環境を作る。これが意外と難しいのですが…。

取材班:確かにそうですね。社長と価値観が違うだけでも、かなり働きづらく感じますからね。

僕が引退をした時に社員だけで回せる会社体制を作る

取材班:先ほど、共通の価値観を持った人と働くことが大変だとお話しされていましたが、その壁を乗り越えるために石渡社長はどのような対策を実践されているのですか?
例えば、近しい価値観を持った人をどんどん雇ってみるなど…。

石渡社長:特に従業員を積極的に雇うようなことはしていないです。人を増やすことは簡単だけど、無理矢理増やしても意味ないですので…。
それに、そんなに急いで会社規模を大きくする必要もないと思っています。今は従業員数を増やしていくよりも、僕が引退しても社員さんだけで会社を回せるような体制作りに注力しています。

取材班:なるほど!今いる社員を守って、新しい時代の幕開けに向けて奮闘されているということですね。

石渡社長:そうですね。社員1人1人の将来についてもしっかり考えるのが社長の役割ですしね(笑)

少数精鋭でグローバルに展開する事業

取材班:東京やベトナムの方にも事業を展開しているリゾテック株式会社様ですが、現在の従業員数は何人ほどになるのでしょうか。

石渡社長:沖縄では3〜4名で回していて、東京は2人です。意外と多くないです。ベトナムに関連会社が2社あり、そこを合わせると50名ほどになります。

取材班:そうなのですね!ベトナムの子会社に在籍している従業員数も多くてびっくりですけど、国内がそんなに少人数で事業をされているだなんて思いませんでした。

石渡社長:沖縄ってアジアのゲートウェイとして、ロケーションは抜群なんですけど、IT系の人材が少なくて。でも、人がいないとITって回らないです。それもあってベトナムに事業展開しました。
ただ、沖縄のアジアへのアプローチは強いので、これからも沖縄拠点で展開していきます。

取材班:なるほど。人材確保の重要さが凄く伝わりますね。

ブルーオーシャンであるベトナムを中心に

取材班:IT事業と小売事業の2軸で事業展開されているリゾテック株式会社様ですが、現在石渡社長が持っている今後のビジョンについてお伺いしたいです。

石渡社長:今後はアジアに対して、小売り(EC事業)を展開していきたいです。今、代理店と契約して中国とタイにサービスを展開している最中です。
ベトナムだけは人脈を駆使して自社のみで事業展開するつもりです。

取材班:疑問なのですが、なぜベトナムにサービスを卸そうと考えられたのですか?

石渡社長:ベトナムは、今、アジアで一番伸びている国だと思います。コロナ禍でもGDP 伸び続けているぐらいです。
ブルーオーシャンであるのは間違いないので、そこを中心に事業を横展開していきたいと考えています。

取材班:そうなのですね!コロナ禍でも伸び続けているなんて凄いです…。となると、これからはアジアを中心とした事業展開に尽力されるということですか?

石渡社長:そうなりますね。あとは、他の事業の展開も考慮して、各事業の経営者を育てていかないといけないと考えています。その理由もあって、事業を拡張しています。

他にも、小売事業の一環として、蜂蜜やハーブ製品、化粧品の販売をしているのですが、新しく蜂蜜を使ったお酒の開発もしているので、そちらもぜひ楽しみにしていただければと思います(笑)

取材班:世代交代のことを考えていくのは大切ですからね。蜂蜜のお酒ですか!凄く気になります!(笑)

「社員さんとの価値観を1番大切に」起業するにあたって一番伝えたいこと

取材班:ここまでたくさんの良いお話をお聞きしてきましたが、最後に起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

石渡社長:大変だった出来事でも話しましたけど、やっぱり「社員さんとの価値観を1番大切に」した方が良いです。
価値観が合ってなかったら、なかなか会社としての事業も進まないですし。何より、その社員さんが辞めてしまうかもしれないです。

取材班:そうですね。価値観の違いはストレスにも繋がりますし…。

石渡社長:あとは、とにかく「行動しないと結果は生まれない」ことです。失敗を恐れずに行け!って言いたいところだけど、大失敗には気を付けてほしいです(笑)
大失敗しちゃうと立ち直れなくなるので。小失敗を積み重ねて、学んでいけば良いと思います。

取材班:石渡社長のお話を聞いていると、行動力の大切さがひしひしと伝わってくるので非常に説得力があります!
本日はインタビューで伺いましたが、良いお話をたくさんお聞きすることができました!石渡社長、貴重なお話をありがとうございました。

リゾテック株式会社の情報はこちら

ソフトウェア開発・提供と蜂蜜やハーブなどの小売といった、バリエーションに富んだ事業展開をされている石渡社長。
「社員さんとの価値観を1番大切に」と語る石渡社長からは、社員への想いが強い優しい社長像を学ぶことができました!

そんな石渡社長が代表を務める、リゾテック株式会社の事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名 リゾテック株式会社
アクセス
住所 〒904-0004
沖縄県沖縄市中央1-3-17 3F
電話番号 098-957-3355
公式HP https://risotech.jp/

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