世界の人たちに沖縄を届けたい!沖縄リゾートトラベル株式会社・佐久本社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第32弾となる今回は、沖縄リゾートトラベル株式会社の佐久本社長をご紹介します。
旅行会社とは別に、国際通りで老眼鏡専門店「Paper glass Okinawa」を経営する佐久本社長。旅行会社と老眼鏡専門店、まったく違う業種のように思いますが、なぜこの2つを経営しているのかも伺ってきましたよ。

しゃかりきに観光の仕事を続けてきたと明るく語る、怒涛の起業エピソードをぜひご覧ください。

東日本大震災が旅行会社をはじめたきっかけに

取材班:まず沖縄リゾートトラベルを起業したきっかけについて教えてください。

佐久本社長:創業は2011年の6月で、きっかけは東日本大震災です。
それまで30年ほどホテルや旅行会社といった観光の仕事に携わり、SARSや9.11なども経験してきました。それから私が管理職になった2011年、大きな震災が起きてしまったんです。

東日本大震災は、もう目を疑うような光景で日本中が落ち込みましたよね。沖縄は地震の被害はありませんでしたが、もはや観光どころではなくなって、沖縄に旅行に来られない方も大勢いらっしゃいました。

それで、このままではいけないと思い、自分でビジネスをしようと考えて。
一念発起して起業したのですが、それからすぐに観光客は戻ったので、正直、やらなければよかった、会社員でいたほうが良かったな、とも思いました(笑)
でも、今は後悔していません。これが私が旅行会社を始めたきっかけです。

取材班:2011年の東日本大震災がきっかけで、旅行会社を始めたんですね。

佐久本社長:今、沖縄観光はコロナの影響でもっと落ち込んでいます。東日本大震災の100倍くらいの落ち込みです。これが一番の底だと思いますが、今後もどうなっていくか想像がつきません。

起業後の大変さは、すべて学びになる

取材班:コロナもそうですが、起業して大変だった出来事がありましたら教えてください。

佐久本社長:いつも大変です。私は理想が大きいので(笑)あえて挙げるなら、そうですね…キャッシュフローが大変ですかね。

あと、営業社員が私一人だけで、管理社員が4人という時期もありました。女性4人でスタートして、内勤が4人、外勤が1人と、全然バランスがとれていなくて。
こうした大変なこともありましたが、今となっては、すべてが学びだったと思っています(笑)

取材班:ポジティブな考えに結びつけるのですね。大変だったことは、どのように乗り越えましたか?

佐久本社長:あまり格好よくはないんですが、寝ずに働きましたね。代表取締役社長として、ずっと頑張ってきました。

取材班:寝ずにですか…身体はキツくなかったのですか?

佐久本社長:キツかったですが、当時はまだ37歳と若かったので(笑)
旅行という仕事は、人間がかかわる仕事、お客様を楽しませる仕事で、やりがいもあります。なので、これからも続けていきたいですね。

ただ、旅行業はもともと薄利な上にコロナ禍で厳しいこともあり、かなりシビアな状況です。沖縄と北海道は特徴的な地域で、まだ旅行会社から切符を買ってくれるお客様がいるので続けられていますが…。
今後は私たちの会社もITを入れていかないといけませんね(笑)

座右の銘は「一生現場」

取材班:がむしゃらに頑張る佐久本社長が掲げる想いと言いますか、会社のコンセプトやアピールポイントがありましたら教えてください。

佐久本社長:とにかく沖縄を豊かにしたくて、「沖縄を豊かに、沖縄の産業を世界に」という想いを会社のコンセプトに込めています。

旅行会社がお客様を案内する際には、観光地や体験などのコトも案内しますし、沖縄の良いモノの案内もします。
私たちはプロとして、沖縄の身になるような素晴らしいモノを、日本中・世界中の人たちにしっかりお届けしたいのですよ。

私は観光以外の仕事をしたことがないので、この仕事を極められるだけ極めたいです。私の座右の銘は「一生現場」です。絶対に引退しません(笑)

取材班:かっこいいです!もともと観光業に興味があったのですか?

佐久本社長:中学生の時、空港で働きたくて、浦添商業の国際観光科に進学しました。今も浦添商業に定期的に呼んでもらって、キャリア教育の講義をしています。

そこから観光専門学校へ入って、近畿日本ツーリストに就職しました。当時はバブル崩壊で就職難でしたが、旅行会社に入れて添乗員の仕事をしていましたね。
でも、自分が思う仕事が出来なかったので、すぐに辞めて。

それからホテルに勤めて、24歳に出産しました。私はキャリアウーマン思考だったので、子供が生まれる10日前まで仕事していて(笑)

取材班:えー!(驚)

佐久本社長:産後も1ヶ月半で仕事復帰しましたよ!社会に取り残されてしまうのが嫌だったんです。
それからはコクバ組に就職して、ブセナテラスの開発準備室に出向になり、開業に1年半携わりました。この時は25歳で、資格を色々持っていたので役職は係長でした。

取材班:若くして係長、凄いですね!

佐久本社長:ホテル業界はヘッドハントが多くて、何度かのヘッドハントを経てロイヤルオリオンに帰ってきました。それから37歳で起業するまで勤めましたね。
この期間に、たくさんの良いお客様に巡り合いました。だから起業ができたのかな、とも思います。

取材班:素敵な出会いを重ねて、今があるんですね。

旅行と物販を同時進行しながら、新しいビジネスを始めていく

取材班:今後のビジョンを教えていただけますか?

佐久本社長:私は凝り性なので、ひとつ始めたら、その仕事をどんどん掘り下げていきます。
これまで26年間、浮き沈みのある中で観光の仕事をやってきて、コーディネーターの資格も取得しました。

今はコロナ禍で、旅行業界はゼロからというよりも、マイナスからの再出発になります。でも、私は希望を捨てたくはないので、希望を持って、もうちょっと頑張ってみようと思っています。

沖縄観光には5年に一度は何かが起こります。観光業が難しくなる場面を何回も経験してきたから、別の事業もしないといけないと思って、老眼鏡専門店「Paper glass Okinawa」を始めました。

旅行と物販を同時進行しながら、新しいビジネスを始めるチャンスも伺っています。今後、あと2つ会社を作る予定です。

取材班:その2つは、具体的な事業内容は決まっていますか?

佐久本社長:具体的な内容は言えませんが、絶賛、社長募集中です(笑)
他にも、社内ベンチャーのようなことも考えています。観光に携わる人間は高いホスピタリティーを学んできているので、プロフェッショナルの接客ができます。

でも今、コロナの影響で仕事がなくなってしまった人も少なくありません。例えば、客室乗務員やバスガイドさんなどです。接客のプロを積極的に採用したいですね。
我こそはという方、社長希望者も募集中です(笑)

また、女性の活躍できる職場を作っていきたい、という気持ちもあり、女性雇用にも積極的です。もちろん男性も採用しますよ!

取材班:我こそはという皆様、ぜひ佐久本社長までご連絡を!(笑)

起業したい方へのメッセージ

取材班:最後に、起業したい方へのメッセージをお願いします。

佐久本社長:今の情勢で、すぐに起業しようとするのは難しいかもしれません。ただし、ITや映像関係、オンラインのビジネスなどではチャンスを見込めるでしょう。
社会がもう少し落ち着いてから始めても、遅くはないかと思います。

でも、もしアイデアがあるのなら、ひらめいた時にやっておかないと、他の人に先を越されてしまうこともあります。
自分の意見をしっかり温めて、周りを固めることができれば、始めてみてもいいのではないでしょうか。

原資が少なくても始められるビジネスもあるので、そこからどんどん大きくなる、ということもできます。
私もたくさんの人達に助けられて起業しました。一人ではできません。お客さんもいないといけません。
だから、まわりの人たちを大切に。

取材班:佐久本社長、お忙しい中インタビューにお応えいただき、ありがとうございました!

沖縄リゾートトラベル(老眼鏡専門店「Paper glass Okinawa」)の情報はこちら

今回お話を伺った沖縄リゾートトラベル様には、「一生現場」を座右の銘に掲げる、かっこいい佐久本社長がいらっしゃいました。

あらゆる職場を経験しつつ、観光業に人生を捧げてきた佐久本社長と、明るいスタッフがいる沖縄リゾートトラベル、国際通りに店舗を構える老眼鏡専門店「Paper glass Okinawa」については、下記をご覧ください。

事業所名 沖縄リゾートトラベル(老眼鏡専門店「Paper glass Okinawa」)
アクセス
住所 〒902-0067
沖縄県那覇市安里1丁目1-58 光正ビル1F
電話番号 098-870-7570
公式HP https://www.paperglass.okinawa/

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