経験が無い状態で社長就任。「24時間働く」くらいの姿勢で突き進む。南西空調設備株式会社・久高社長の奮闘エピソード

「沖縄の経営者特集!」第48弾。今回は、南西空調設備株式会社の久高社長をご紹介します。

空調設備を中心に、給排水や衛生など建設設備の設計・施工から保守・点検までワンストップで提供し、沖縄の健やかな暮らしとビジネスを支える南西空調設備株式会社。

空調設備では同業界世界トップシェアのダイキン工業の特約店認定を受けているほか、県内最大級の規模を誇るメンテナンスチームを擁するなど、安心・安定の技術力を基に躍進を続けています。

今回はそんな南西空調設備株式会社を28歳という若さで継承された久高社長に、事業継承された際の苦悩や経営者としての今後のビジョンについて伺ってきました。

入社後3年で社長就任!?

取材班:まずは起業したきっかけから伺いたいのですが、創業は何年になりますか?

久高社長:父が買い取った会社を私が継いで、今年で創業49年になります。

取材班:久高社長で2代目ということですね。事業を継がれた理由やきっかけはあったのでしょうか?

久高社長:三兄弟の末っ子なんですが、正直なところ上2人が継がなかったからですね(笑)
元々は車関係で起業をしたいと考えていて21歳から内地でその仕事をしていたんですが、父に呼ばれて25歳で沖縄に帰ってきて、3年後には社長になっていました。

取材班:入社後3年で社長就任とはすごいスピード感ですね!

久高社長:そうですよね。なので社長になってからも現場を駆けずり回ってとにかく経験を積んでいたんですが、現場はとても面白くて良い経験でした。生活に直結している仕事なので人との繋がりもできますし、何と言っても達成感がありますね。

社長就任した際、社内で2番目の若手だった

取材班:それだけのスピード就任となるとご苦労も多かったかと思うのですが、大変だったことなどはありますか?

久高社長:やはり経験が無い状態で社長になったことですね。
28歳で就任した当時、社内で下から2番目に若かったので、先輩方を動かす立場になるということで非常に苦労しました。

取材班:たしかに、社内の先輩方に社長という立場でどう接するかはとても難しいですよね…。

久高社長:そうですね。ただその点では三男であることが活きていたかもしれないです。
上2人がいる生活を送ってきていたので、どのように目上の人間と接するかは叩き込まれていたかもしれません(笑)
ただそれでもやはり大変でしたね。

社長として勇気を出して決断するということ

取材班:社長と社員となると、また違った大変さもあったかと思うのですが、それをどのようにして乗り越えられたんでしょうか?

久高社長:とにかく結果を出すことですね。「24時間働く」くらいの姿勢でいることと、社長として思い切って決断をすることに努めました。
28歳で社長になったので勇気をもって決断するということが中々難しかったんですが、ある時をきっかけに「なるようになる」と決断できるようになりましたね。

取材班:どういったきっかけがあってそのように考えられるようになったんでしょうか?

久高社長:組織再編がきっかけになりました。
私が社長就任した際に従業員が数名辞めてしまうということがあったんですが、やはり自分が若社長だということも恐らく理由としてはあったんですよね。
それで自分より年下の若手を採用するようにしたんですが、その後輩たちも辞めていってしまって。

改めて組織内を調べてみると、社員間のコミュニケーション不足であったり非効率なところが見えてきて…。
そこで社長として決断する必要が出てきたので、そこからエンジンがかかったという感じですね。

取材班:なるほど。そこで判明した問題には実際にどのように対処されたんでしょうか?

久高社長:部長や課長などの部署のトップを総入れ替えして大きな組織再編を行いました。
普通はトップを総入れ替えするなんて中々できないことだと思うんですが、お話したように育てた社員が辞めてしまうということもあったので、5年後10年後を考えて再編に踏み切りました。
ただそれで実際に稼働率や売り上げも好転したので、決断して良かったと思っています。

みんな明るく仲良く!

取材班:御社のコンセプトやアピールポイントについても伺ってよろしいでしょうか?

久高社長:空調や換気、給排水や衛生面など生活に直結するようなライフラインをご提供しているので、今回のコロナのような事態でもブレずに経営していけるところが強みですね。
あとは建築業界は大変なイメージもあって平均年齢が高くなりがちなんですが、うちは若い人が多くてみんな元気だというのもありますね。実際にうちの社員を見た他社の方から「すごく明るいですね」と言われるくらい (笑)

取材班:みなさん明るく元気なのは素敵ですね!そういった雰囲気を作る秘訣などはあるんでしょうか?

久高社長:今はコロナで行えていないですが、花見会や慰労会などの社内行事やレクリエーションを多く行っているのも理由かと思います。社員のご家族も含めて参加してもらったりパートナー企業の方々をお呼びしてイベントを行ったり。
年に一度社長プレゼンツのレクリエーションもあって、私が主催することもありますよ(笑)

取材班:久高社長プレゼンツのレクリエーション、どんな内容か気になります!(笑)社内でも社外でもそういった交流を重ねると関係を深めることができますよね。

久高社長:私主催のものは遊び疲れできるような、社員がストレス発散できる内容のものが多いですね。私と社員の年齢が近いというのもあるかと思いますが、そういった交流が多いこともあってみんな仲良く明るくできているんだと思います。

欲張らず地に足着けてコツコツと

取材班:それでは今後のビジョンについて伺ってもよろしいでしょうか?

久高社長:新規事業も考えてはいますが、今は既存事業の強化をメインに考えています。コロナのような事態にも強いとは言っても、社会的に先行きが見えない部分はどうしてもありますからね。

先ほどうちは社員が若くて元気だとお話しましたが、裏を返せば経験が不足しているとも言えますので、その点を強化して既存事業の品質を向上させたいと考えています。

取材班:たしかに、こういう状況だからこそ地盤をしっかりと固めることも重要ですよね。

久高社長:そうですね。欲張らず地に足着けてコツコツやっていこうと思っています。

失敗は転ぶことではなくて起き上がらないこと

取材班:最後にこれから起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

久高社長:とにかく思ったことは行動へ移すことですね。
失敗は転ぶことではなくて起き上がらないことなので、とてもシンプルですがやっぱりやりたいことをやった方が良いですね。人から言われたことをそのままやって成功するよりも、自分でやってみて失敗する方が学びも多いと思いますし。

取材班:たしかに。やりたいことをやった方が絶対楽しいですしね。

久高社長:私も父から引き継いだ立場ではありますが、自分なりに楽しくやっています。
仕事の内容もやりがいがあって好きですし、社長という立場になったことで色んな人との出会いの機会も得られたので、やっぱり社長になって良かったと思いますね。

取材班:実際に行動して、やりたいことをやるということですね。久高社長、本日は貴重なお話をありがとうございました。

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入社後3年、28歳という若さで経験豊富な先輩方を統率する立場となった久高社長。
その点で直面した苦悩を乗り越え、社長として時には思い切った決断を行いつつも社内関係を良好に保ち着実に事業を強化していく久高社長からは、経営者として組織を確実にリードしていく力強さを感じました。

そんな久高社長が代表を務める、南西空調設備株式会社様の事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名 南西空調設備株式会社
アクセス
住所 〒900-0004
沖縄県那覇市銘苅1丁目10番12号
電話番号 098-864-1125
公式HP https://nansei-air.co.jp/

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