「まずはやってみることが大事!」誰もが一度は目にしたことがある文字看板の流通・販売を行う。カンバン商事・名嘉社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第57弾となる今回は、浦添市にある文字看板事業、カンバン商事の名嘉和茂社長をご紹介します。

カンバン商事では、クライアント様の要望を聞き、中国メーカーでの製造から輸送までを行っています。

そんな会社を設立した名嘉社長へ、どのようなきっかけや想いでこの事業を始められたのかを伺ってきました。

「高価な文字看板」と「沖縄への貢献」

取材班:まずは起業されたきっかけから教えていただけますか?

名嘉社長:僕自身、琉球大学に在学していたんですけど、そのときから商社業に興味があったんです。
それもあって、大学を卒業してからは東京にある商社に入社しました。そのまま働いているうちに、中国の現地貿易会社で働くことになって、メーカーと直接やり取りをする機会があったんです。
そのときに、日本の看板業者の方から「日本の文字看板は値段が高い」という話を耳にしました。
「もう少し安くなったりしないかな?」と聞いたのがきっかけでアイデアが浮かび、今の事業を始めました。

取材班:そうだったんですね。疑問なのですが、日本の文字看板はどうして値段が高いのでしょうか。やはり品質の高さが理由ですか?

名嘉社長:もちろん品質の高さも理由の1つだと思いますけど、そもそも沖縄県内に文字看板を製造している会社が殆どなかったことが大きいです。
9割以上が県外に発注しているような状況だったんです。
日本製はまだまだ値段が高いのが現状で、それがネックなのであれば、少し下げてあげれば良いのではと思いました。
私たちカンバン商事では、県外のメーカーさんよりも2〜3割安く販売しているので、値段がネックなクライアント様にとってかなり良心的だと思います。

取材班:2〜3割安いのですか。それだと多くのクライアント様からしても良心的ですね!

名嘉社長:そうですね。少し話が脱線してしまいましたけど、起業するきっかけの1つ目が、とにかく学生時代から独立がしたかったことです。
2つ目が、やはり僕自身元々は沖縄県内出身なんで、自分の価値を武器に沖縄県に貢献したかったことです。
それを今まさに、カンバン商事という文字看板事業で実現しようとしています。

取材班:素晴らしいきっかけですね!

初めての経験「事業の舵取り」

取材班:起業する際、大変だった出来事を教えていただけますか?

名嘉社長:そうですね…大変だったこととしては、「事業の舵取り」です。
やっぱり、会社勤めとは違って全部1人でしないといけなかったので…会社としての会計処理など。
通常は税理士さんにお願いするような業務だと思うんでが、全部1人でしていました。知識も何もなかったので、まず1から勉強して。

取材班:それは大変でしたね…。確かに、会社勤めでは感じることがない大変さが起業にはありますよね。

名嘉社長:そうですね。あとは、実際にお客様からの信頼を獲得するのが大変です。独立して間もなかったということもあり、実績も特になかったですから。
同じ看板事業を行っている方からしたら、いきなり看板業界に現れた謎の存在ですからね(笑)

取材班:なるほど。実績を積み上げていくには、お客様様からの信頼を獲得する必要がありますしね…。

とにかく行動すれば道は切り開ける

取材班:大変なことが多数ありましたが、そのような壁を名嘉社長はどのようにして乗り越えられたのですか?

名嘉社長:まずは動きました。とにかく1社1社直接訪問して、実際にこういった事業をしているというお話をして。元々そういった飛び込み営業のような、自分自身が直接動くことが得意だったんです。
それもあって、県内のあちこちを回っていました。

取材班:なるほど。やはりお客様と直接お話する方が、信頼関係を築くことができますからね。

名嘉社長:そうですね。時間はかかりましたし大変でした。でも、繰り返していくうちに次第に発注をいただけるようになってきたんです。
とにかく行動してみることって大事だなぁって思いました。

取材班:名嘉社長の努力が実った瞬間ですね!行動力って本当に大事ですね。勉強になります!

従業員数の充実化

取材班:文字看板を販売することで沖縄県内に貢献されているカンバン商事様ですが、現状は何名ほどの従業員数で事業を行われているのですか?

名嘉社長:今は僕1人です。時折僕1人だけでは手が回らないタイミングもやはりあるので、そのときは違う業者さんに委託して作業をお願いしています。

取材班:1人ですか!1人でこのような素晴らしい事業を行っているだなんて衝撃です。
今後も1人で事業をされ続けるご予定ですか?

名嘉社長:さすがに増やしますよ。実は、来年の2月に法人化する予定でして。その後人員を増やすつもりです。

取材班:そうなのですね!何をするにしても、従業員の存在は大切ですよね

海外への事業拡大を目指して

取材班:先ほど、「来年中には従業員を増やさないと」とお聞きしましたが、来年に新事業をされるご予定だったりがあるのですか?名嘉社長が持つ今後のビジョンについてお伺いしたいです。

名嘉社長:そうですね。具体的な期間についてはまだお話しできないですが。
短期的な目標としては、沖縄県内の売り上げをしっかり積み上げていくことですね。今行っている文字看板事業もそうですが、新しくLEDビジョンを拡販していく予定です。
あとは、Amazonでの販売も今年導入するので、それらでさらに売り上げを作っていきたいです。

取材班:短期的ということは、中期、長期と具体的なビジョンをもうお持ちなのでしょうか。

名嘉社長:はい。中期的な目標としては、文字看板のネット販売を本格的にしていく予定です。
幸い、僕自身ネット関連が得意なので、せっかくならネットも利用して事業展開していこうと思いまして。

最後に、長期的な目標としては、看板だけじゃなくて中国商材などの販売を中心に、海外商材全般を扱う商社を作りたいです。

取材班:最近ではネットや海外を中心としたビジネスは伸びてますからね。すでに具体的なビジョンを持たれていて、名嘉社長は本当に素晴らしいです!

悩む前に「まずはやってみる」ことが大事

取材班:ここまでたくさんの良いお話をお聞きしてきましたが、最後に起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

名嘉社長:なによりも「まずはやってみる」ことが大事だと思います。起業とか独立をする前に、しっかりとした準備ができている方ってそうそういないと思います。
でも、準備不足や資金不足を理由に、起業を諦めてしまうのは勿体ないと思います。
まず行動を起こせば、必要なものは後からついてくると思います。

取材班:確かに、まずは挑戦してみることって大事ですよね!

名嘉社長:本当にそうですよ。確かに色んな知識やスキル、あとお金は必要ではありますけど、なくても後から付いてくるので。
僕自身、何も準備せずに起業したあと、税理士さんが必要だなって思ったタイミングでたまたま知り合って会計処理をお願いできるようになったり、銀行の融資とかも、個人事業主だし無理だろうなって思っていたけどお願いできました。

想いさえ強ければ、そこまで心配しなくて大丈夫だと思います。
ただ、行いたい「事業の方向性」だけはしっかり決めておいた方が良いと思います。

取材班:名嘉社長の実体験もありますし、とにかくやってみることって大事だなって改めて思いますね。
名嘉社長、貴重なお話をありがとうございました。

カンバン商事の情報はこちら

誰もが目にする文字看板を流通・販売して、沖縄県の経済に貢献している名嘉社長。
「まずはやってみる」ことが大事と話す名嘉社長の姿を見て、挑戦することの大切さを再認識することができました!
そんな名嘉社長が代表を務める、カンバン商事の事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名 カンバン商事
アクセス
住所 〒901-2102
沖縄県浦添市前田4-16-2-102
電話番号 098-800-2137
公式HP https://kbsj-info.jimdofree.com/

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