「やさしいひとつなぎ」アロマを通して地域貢献を行うアロマ・オーガニック販売事業、株式会社アイティオージャパン・伊藤社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第62弾。今回は那覇市にあるアロマ・オーガニック販売会社、株式会社アイティオージャパンの伊藤貴庸社長をご紹介します。

日頃の疲れやストレスをスッキリ解消してくれると人気のアロマ。
株式会社アイティオージャパンでは、そんなアロマやオーガニックを中心とした製品製造や輸入販売を行っています。

アロマを通して地域貢献したいと語る伊藤社長へ、起業するに至ったきっかけや、苦労したお話などを伺ってきました。

父の後を継ぎ、アロマを日本に広めたかった

取材班:まずは起業されたきっかけから教えていただけますか?

伊藤社長:1998年に株式会社アイティオージャパンを設立して、2021年現在で24年目となりますが、実は僕ではなくて父が立ち上げた会社なんです。
当時はアロマ事業というものはなくて、広島県でスキーやスノボーなどのレンタル事業をやっていました。
その後2008年に、沖縄を中心にアロマの魅力を発信していきたいという思いから、この事業ができたんですよ。
今は主にアロマ事業とレジャー事業の2軸で活動しています。

取材班:そうだったのですね!アロマ事業の方は、伊藤社長自ら考案されて始められたのですか?

伊藤社長:そうですね。僕と僕の姉と2人で、アロマ・オーガニックの商品開発をしています。
もともと僕自身アロマの知識なんてものは全くなくて…(笑)ただ姉は昔からアロマ関連の事業に携わっていたこともあって、共同で事業展開をしていますよ。

取材班:ありがとうございます。アロマ事業を始めることになったきかっけは何かございますでしょうか。

伊藤社長:僕は10年程度オーストラリアに住んでいた時期があり、向こうでオーガニックというものに触れたことがきっかけです。
オーストラリアではオーガニックやアロマは主流で、その魅力を日本でも広めたかったんです。

帰国してから28歳までは、東京・神奈川でメーカー営業のサラリーマンをしていたのですが、2011年に、父の会社である株式会社アイティオージャパンに営業担当として入社、そして代表を交代した経緯になります。

じつは僕自身、幼い時から事業をしている父の姿をずっと見ていたので、やっぱり憧れのようなものもあって。父の会社を継ぐ気持ちはずっと持っていました。

取材班:心があたたかくなるお話ですね。まさに、なるべくしてなられた社長様ですね!

新規事業に立ちはだかる経営難の壁

取材班:伊藤社長が代表として事業を続けてこられて、大変だった出来事を教えていただけますか?

伊藤社長:アロマ事業を始めた当時、当たり前ですけど全然売り上げを立てることができませんでした。
とにかく自社が出している「ペタルーナ(アロマ商品)」を多くの方に知ってもらうために、全国各地の百貨店で行う催事等に出店していたんです。
その頃はもうとにかく大変でしたね。アロマを男性が売るということへの抵抗もやっぱりありましたし(苦笑)

取材班:なるほど…今はそうでもないですが、昔はアロマといえば女性のイメージがありましたからね。

伊藤社長:そうなんです。他にも色々なことが重なって次第に経営難に陥ってしまい…何度もアロマ事業部を閉めようかと考えました。
アロマ事業が赤字を出すたびに、昔から続いているレジャー事業の利益で賄うことを繰り返していた感じです。

取材班:それは大変でしたね…。やはり新規事業となると、金銭面での問題に直面してしまうことは多いですからね。

商工会との出会い、新しい気づき

取材班:壮絶な経験をされてきた伊藤社長ですが、一体どのようにして困難を乗り越えることができたのでしょうか。

伊藤社長:一度、アロマ事業の立ち上げからいるスタッフに、アロマ事業を辞めようか考えていると話したんです。
すると嬉しいことに、会社としてアロマ事業を辞めてほしくないと言ってくれたんですよ。
温かい言葉を聞いて、もう一度しっかり事業を練ってやり直そうと思えました。でもなかなか難しくて…。

そんな時に、知り合いの紹介で経営者たちが集まる商工会に参加できる機会がありました。そこで知り合った経営者さんに「計画審」について教えてもらったんです。
事業展開の構想プランをしっかり作成して「都市計画審議会」に提出してOKがもらえると、必要な補助金などを受けることができるよって。そのおかげで、一から自分の経営に対しての考え方を学ぶきっかけにもなりました。

取材班:商工会に行くと、自分では気づけない意外な解決策などが見つかることも多いですよね。

伊藤社長:そうですね。苦しい期間でしたけど、結果的に経営の見直しもできて良い経験でした。

「やさしいひとつなぎ」アロマで地域貢献を

取材班:株式会社アイティオージャパン様のコンセプトや、面白いアピールポイントがありましたら教えてください。

伊藤社長:自社のとしては「やさしいひとつなぎ」というコンセプトを置いていて、アロマを通して人や地域を繋ぐことを常に考えながら事業を行っています。
特に、今はコロナもあって心が暗く病んでしまっている方が非常に増えているので…そのような方でも、アロマの力なら救うことができると信じています。

企業理念としても、やはりアロマを通して地域貢献を行っていきたいですね。
これからも、アロマの魅力を沖縄のみならず全国に広められるよう積極的に活動していきますよ。

取材班:優しい気持ちになるコンセプトですね。ありがとうございます。

新たなレジャー事業「キャンピングカーレンタル」

取材班:アロマを通して地域貢献を行っている伊藤社長ですが、現在考えている今後のビジョンについてお伺いしたいです。

伊藤社長:今はネット販売を行ったり、ホテルへの自社アロマ製品の導入が決まっているので、この調子でどんどん店舗外での売り上げを向上させていきたいですね。

あとは、アロマの購買傾向としてやはり女性ユーザーが多いので、男性ユーザーを獲得するための販売強化もしないといけません。
アロマの魅力を伝えるには、男性ユーザーの存在も非常に重要になりますから。

取材班:すでに多数の事業展開に着手されているのですね。

伊藤社長:そうですね。今年の夏からはキャンピングカーのレンタル事業がスタートします。
旅行やキャンプへ行きたいご家族さん向けに、4〜5人乗りのハイエースのような車をお貸しするといった内容なんですけど。この事業を成功させて、既存のレジャー事業をさらに拡大させていくつもりです。

取材班:面白そうな事業ですね。私もぜひ利用してみたいです!(笑)

「あえて飛び込んでみる大切さ」すべてが新しい発見になる

取材班:ここまでたくさんの良いお話をお伺いしてきましたが、最後に起業したい方へ向けてメッセージをお願いします。

伊藤社長:そうですね…僕自身経験したからこそ言えることなんですけど、起業するならまずは商工会のような、「起業家の集まる場所に飛び込んでみる」のがおすすめです。

全然話がかみ合わないような、レベルの高い経営者ばかりの場所でもあえて飛び込んでみる。
最初は自分という人間を知ってもらうところからで大丈夫です。これをしているかしていないかで、全然成長の幅が違いますよ。

取材班:それはやはり、伊藤社長自身が経営の見方を気づかされた経験があるからでしょうか。

伊藤社長:そうですね。「色々な経営者さんの生の声を聞くことで、今まで見えていなかった新しい発見ができる」と思います。
今までの成功例とか、逆に失敗例とかも聞いてみると面白いかもしれませんね。全てのお話が自分の糧になるはずです。

取材班:実際に経験された方のお話ほど、勉強になるものはありませんからね!
伊藤社長、貴重なお話をありがとうございました。

株式会社アイティオージャパンの情報はこちら

アロマを通して人や地域を繋ぐ、地域貢献をコンセプトに日々事業を行っている伊藤社長。
「起業家の集まる場所に飛び込んでみる」と語る伊藤社長の姿を見て、我々も自身の考えを改めるきっかけになりました。

あたたかい雰囲気に包まれた伊藤社長が代表を務める、株式会社アイティオージャパンの事業所情報は下記よりご確認いただけます。

事業所名 株式会社アイティオージャパン
アクセス
住所 〒900-0005
沖縄県那覇市天久1丁目26-3 絆ビル1F
電話番号 098-861-5166
公式HP http://itojapan.com/

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