沖縄で漁師になったら稼げるの?漁師になる方法やおすすめのエリア

沖縄は四方を海に囲まれた島国のため、漁業・水産業が盛んですね。海が好き、釣りが好きといった理由から、移住して漁師を目指す方もいらっしゃると思います。
実はここ数年、漁業・水産業の分野でもIT化が進み、従来の問題の改善や効率化に役立てられていることをご存じでしょうか?

今回の記事では、漁業・水産業のIT化、漁師として起業する際の疑問などをまとめました。「漁師って稼げるの?」「漁師のIT化って何?」などとお考えの方は、ぜひ読んでみてください。

メールでのお問い合せはこちら

電話でのお問い合わせはこちら

沖縄の漁師って稼げるの?

漁師という職業は、現在どのような状況に置かれているのでしょうか。また、今後はどうなっていくことが考えられるのでしょうか。

漁師は「成長産業」である!

漁業・水産業というと、あまり現代的ではなく、衰退産業だというイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし、実際には世界的に見ると「成長産業」であり、稼げる職業として狙い目と言えそうです。

ビジネスITで興味深い記事を見つけました。
農林水産省の統計によると、2013年に477.4万トンだった水産業生産量は、2017年には430.4万トンで、4年間に9.8%も減少。水産業生産量ピークだった1984年の1,282万トンと比べると、およそ3分の1にまで落ち込みました。ピーク時の水産業生産量は世界第1位でしたが、現在では第7位まで後退してしまいました。

また、漁業就業者の数は2017年には15万3000人と、2003年から約8万5000人減少、年齢別に見ると40歳以上が80%超と、漁業就業者の減少と高齢化も進んでいます。
これだけ見ると、漁業は衰退産業のように見えてしまいます。

しかし、水産物輸出額は2012年から2017年の5年間で、およそ1.6倍に増大しています。漁業就業者数が減少しているのに、輸出額は増大しているのです。
これは、海外で日本食がブームになっていることも関係しているのでしょう。日本食レストランが増加するのに伴い、日本の水産物の市場は大きく拡大しています。

また、FAO(国連食糧農業機関)の世界統計によれば、世界の水産業生産量は2010年から2016年までに16.4%成長しています。こうした点から、水産業は世界的に見て「成長産業」であることが分かり、稼ぎやすい職業だと言えそうです。

法の改正によって水産業は地方創生の柱に!

2018年12月、「漁業法等の一部を改正する等の法律」が公布されました。
この改正漁業法では、漁業許可制度の見直し、漁業権制度の見直しによる養殖漁業、沿岸漁業の規制緩和、漁協改革なども盛り込まれました。

また、安倍前内閣の「農林水産業・地域の活力創造本部」では「農林水産政策改革の検討結果等及び農林水産業・地域の活力創造プラン改訂案」を審議され、水産業を地方創生の大きな柱の一つと位置づけられました。

これは、水産業は地方創生の大きな柱になる産業である、と読むことができるでしょう。漁業法の改正により「水産改革」もいよいよ本格化してきています。
水産業への企業の新規参入、ITなどを活用したイノベーションも進んで、日本の水産業は大きな転換点を迎えようとしています。

漁業×DX!?話題の「スマート漁業」とは?

水産業には、経験と勘を頼りに仕事をするようなイメージがあるかもしれませんね。
しかし、超音波を使って魚を探す「魚群探知機」や、人工衛星データなど、以前から機械やデータを利用した効率化がされてきました。

自治体通信オンラインで取り上げている「スマート漁業」も面白いですよ。
「スマート漁業」とは、漁業における生産活動をデジタルにつなぐことにより、効率化やより大きな漁獲量を目指す取り組みです。
例えば従来、漁師の勘で漁場を決めていましたが、それが「海流」「風向き」「水温」などのデータから漁場の最新の情報を取得し、データ分析によって信頼性の高い漁場を見つけることが可能になります。

また、養殖においては生簀の中の状態をモニタリングし、こまめに行っていた生簀のチェックや、足場の不安定な海上での作業を減らすことができます。
漁業就業者の高齢化により、こうした変化を心理的に受け入れがたいと感じる方も少なくはありませんが、逆に考えれば新規参入者や若い漁業就業者に大きなチャンスがある、とも言えるでしょう。

水中データの取得による効率化

私たちの生活にもIoT(モノのインターネット)が浸透しつつありますが、水産業でもIoTが活用されています。

例えば養殖の場合、ブイに取り付けられたセンサーによって「水温」「pH(水素イオン指数)」「酸素濃度」「給餌記録」など、生育に関係するデータを監視・解析することで、餌代を最適化するために役立てられています。

また、定置網の漁場にスマートブイを設置してのデータ測定や水中撮影、加速度センサーを利用した波高推定実験など、水産業の効率化や安全性向上など、さまざまな分野での研究が進んでおり、今後もたくさんの技術が実用化されていくでしょう。

過去の経験や勘をデータ化

従来の水産業では、過去の経験や勘を頼りにした仕事が少なくありませんでした。これでは新規参入は難しいですし、経験や勘を身につけるまでに膨大な時間が必要になってしまいます。

その問題を解決するのがAIの存在です。漁業者の「過去の経験と勘」、「海洋気象情報」を基にAI解析を実施して、「先代ベテラン漁師であれば行くであろう場所」を情報として提示し、漁場の提案をしてくれます。

過去の経験をデータ化することで、効率的かつ生産性の高い漁業の実現と、若手漁師へのスムーズな技術継承に期待されています。

沖縄で漁師になるにはどうすればいい?

水産業の現状と、話題のスマート漁業についてご説明しました。では、これから漁師になるにはどうすればいいのでしょうか?

漁師になる方法

漁師といっても、船の乗組員として働くのであれば、特別な資格は必要ありません。各地の漁業協同組合などで求人の募集をしているので、応募して雇用されれば漁師として働き始めることが可能です。
ただ、漁師として個人で仕事をしていく場合には、いくつかの資格が必要になります。

漁師になるための資格

<小型船舶操縦士免許>
20トン未満の小型の船を操縦するために必要な免許です。個人事業主として船を持って働きたい場合には、小型船舶操縦士免許は必須です。

<海上特殊無線技士免許>
海上で漁師同士が情報交換するためには、海上無線が使われます。この免許がなくても海に出ることはできますが、海上で連絡を取り合うためには大切な免許です。

<漁業権>
乱獲の防止や水産業者の最低限の利益を守るために「漁業権」というものがあり、商売として漁業を行うためには「漁業権」の取得が必要になります。
「漁業権」は、各地の漁協に加盟して、売り上げの一部等を支払うことで取得できます。
漁協によって取得方法は変わってきますので、地域の漁協に直接問い合わせましょう。

船はどうやって準備する?

個人事業主として漁師をする場合には、船を準備する必要があります。船を用意するための費用は、一般的に500万円~1,000万円程度と言われています。
費用を抑えるために中古の漁船を購入したり、リースを利用する方法もあります。リースでは水産庁からの援助を受けることが可能です。

漁業就業者の高齢化が問題になっていますが、新規参入には多額の費用がかかるため、各地の漁協では新規参入者の援助や独立支援をしています。
また、漁協を通して中古の船を購入すると格安で手に入るケースもあります。支援内容は漁協によって異なるため、直接問い合わせてみるといいでしょう。

沖縄で漁師になるにはどこの市町村がおすすめ?

水産物輸出量は増加傾向にあり、アジアの国々に地理的に近い沖縄は、漁師になるには有利な地域です。では、沖縄の中ではどこが良いのでしょうか?
沖縄起業チョイスおすすめの地域は「糸満市」です。

糸満市は古くから「海人の町」として知られる漁業が盛んな地区で、南洋各地まで出漁した人々は糸満漁民と呼ばれていました。そんな歴史もあって、現在でも水産業が盛んです。水揚げした水産物を加工する施設や、流通するためのルートも整っています。

また、糸満市は那覇市にも近く、生活するにも非常に便利です。都会に近ければ新しい販路やビジネスパートナーに出会う機会も多く、将来的には漁業だけでなく、水産物の卸などの事業展開の可能性も考えることができるでしょう。

まとめ

海に囲まれた沖縄では、水産業が盛んであること、そして水産業の世界でもIT化が進んできており、起業するには狙い目の職種であることをご紹介いたしました。

今回取り上げたのは漁師でしたが、農業などの分野でもIT化は当たり前の時代になってきています。
弊社は地域に密着したIT商社なので、今後の沖縄のIT化についてもサポートが可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

\沖縄のIT化をお手伝いします!

名前:大城
出身:糸満
趣味:ホットヨガ
一言:生まれも育ちも糸満の大城が、様々なご提案を致します♪
TEL:070-3366-1584

メールでのお問い合せはこちら

電話でのお問い合わせはこちら

👆098-917-5633👆