自分で一から企画したい・地元沖縄市を盛り上げたい!という想いで起業に至った。株式会社ファンファーレ・ジャパン・島袋社長の起業エピソード

「沖縄の経営者特集!」第70弾。今回は、株式会社ファンファーレ・ジャパンの島袋社長をご紹介します。

沖縄の文化を感じられるホテル・トリップショットホテルズの企画運営をはじめ、沖縄を紹介するフリーペーパー「Tripshot Okinawa」の発行や、更にはショップ運営から映画制作まで、数々の事業を手掛ける株式会社ファンファーレ・ジャパン。

沖縄のアイデンティティをカタチにしたコンテンツを制作し続けている株式会社ファンファーレ・ジャパンの島袋社長に、起業のきっかけから企業コンセプト、そして今後の展望について伺ってきました。

起業は地元沖縄市を盛り上げたいという想いから

取材班:まずは起業したきっかけから伺っていきたいのですが、社長業をされたいというお気持ちは起業前からあったのでしょうか?

島袋社長:いえ、実はもともと音楽プロデューサーになりたかったんですよ。
東京でずっとバンドマンをやっていて、モヒカンでギターボーカルをしてましたね(笑)

取材班:そうだったんですね!(驚)そこからどのような経緯があって現在の仕事を始められることになったんでしょうか?

島袋社長:音楽プロデューサーになるためには、ミュージシャンとして成功する必要があるのですが、実は音楽に興味があったわけではなかったんですよ。
音楽よりもプロデュースの方に興味があったので、そこで「プロデュースとは何か?」について改めて考えて、仕事を作ることだという結論に至りました。

取材班:なるほど。プロデュースへのご関心は以前から一貫してあって、それが現在に繋がっているんですね。

島袋社長:そうですね。当時、ちょうど父が沖縄でカメラ店を経営していたので、まずはそこで自ら仕事を行っていくことを学びました。
そうして仕事をしながら様々なコンテンツを制作していく中で、雇われ社長にもなったりしたんですが、やはり自分で一から手掛けたかったのと、地元沖縄市を盛り上げたいという想いがあって起業に至りました

取材班:手掛けられているものを拝見していると、地元を盛り上げたいという想いはとても強く感じます!

島袋社長:そこは起業当初からの一つの大きな目的ですね。以前勤めていた会社のコンセプトも「Cool Local 地元をかっこよく」というものだったので、当時コザのフリーペーパーも作っていました。

その延長線上で、「やるならとことんやろう!」という感じで起業したというのもあります。

取材班:確かに。島袋社長は沖縄市自体とも多くお仕事をされていますよね?

島袋社長:そうですね。本格的にコザ初のメディアを作っていこうと事業を始めたタイミングでコザの利活用事業から声がかかって、『コザの裏側』というTV番組の制作や『コザウェブ』という沖縄市ウェブサイトの運営をさせて頂きました。

取材班:本当に地元沖縄市を盛り上げるPRやコンテンツ制作を行われているのですね。今はどのようなことをされているんでしょうか?

島袋社長:いろいろ沖縄市のPRの仕事をしていくと、今度は街づくりというお話になってくるんですよね。
我々が出した街づくりの答えは「シャッター街を活用してお客さんに街に来てもらう」ということだったので、商店街の10の空き店舗をリノベーションして客室にした「トリップショットホテルズ」というホテル事業を展開しています。

アイデンティティを伝えられるプロデュースを

取材班:トリップショットホテルズというと、コザと浜比嘉に展開されている大人気のホテルですよね。
沖縄の文化を感じられるような作りのホテルかと思うのですが、どのようにプロデュースされたんでしょうか?

島袋社長:これは自社のコンセプトでもあるんですが、アイデンティティを伝えられるようにプロデュース・ディレクションするようにしました。

うちはホテルの他にもメディアやショップ運営、映画事業まで行っていますが、アイデンティティを伝えるということを大切にしています。

私は私の見ている沖縄を伝えたいという想いがありますし、委託でお仕事をさせていただく際もその方のアイデンティティを伝えられるようなメディアの提案をしています。

取材班:それは素敵ですね。

島袋社長:実は企画の際にかっこいいとかオシャレに作ろうということは微塵もなくて、自分らしさ・アイデンティティをデザインするようにしています。

トリップショットホテルズの客室を見ていただければ分かるかと思うんですが、アイデンティティがしっかりデザインされているとそれ自体が価値になって、結果としてオシャレ・かっこいい・ユニークという評価に繋がるんですよね。

取材班:先ほどお部屋も見させていただきましたが、入った瞬間に一目で感じました。

1%の達成感と99%のフラストレーション

取材班:数々のPR事業・コンテンツ制作を手掛けられていますが、起業してから大変だったことはありますか?

島袋社長:常に大変なので特別大変だった出来事はないですが、街づくりが我々の最終目標なのでまだまだ達成感が無いというのはありますね。

今のところ達成感としては1%くらいで、残りの99%はフラストレーションなんですよ。不安だったり課題だったり、そういった重圧を感じ続けてはいます。
私は結構そういったことも楽しめる方ではあるんですけどね(笑)

沖縄を感じられる街づくりプロジェクトを計画中

取材班:街づくりが最終目標とのことですが、どのようにそれを実現していこうとお考えなのか、今後のビジョンについても伺ってよろしいでしょうか?

島袋社長:2023年9月の沖縄ワールドカップまでにコザゲート通りとパークアベニューをPRして、沖縄を感じてもらえるようなプロジェクトを進行中です。

取材班:興味深いですね!具体的な内容についても教えていただけますか?

島袋社長:現在パークアベニューのHPを運営しているんですが、1950年から始まったパークアベニューの歴史を紹介しています。それぞれの年代の写真が見られたり、それぞれの年代について語っていただける方にインタビューをしたり。そうやって過去を収集して、過去をPRするということをしています。

取材班:過去をPRするというのはとても素敵なことだと思いますし、確実に沖縄を知っていただけますよね。

島袋社長:そうですね。70年代にはネオンの街並みがあったりしたんですが、「ニューヨークダウンダウン計画」と称してコザの街をかつての70年代のように電飾の外観に切り替えていく計画も立てています。

先ほどご紹介したトリップショットホテルズも沖縄の文化や街を知っていただけるような作りになっていますが、トリップショットホテルズと街の方々や街のお店に出演してもらう映画も制作していて、この3本柱がプロジェクトの内容になりますね。

起業は大変!その大変さに楽しく付き合っていけるかどうか

取材班:最後に起業したい方へのメッセージをお願いします!

島袋社長:1つ言えるのは大変だということですね。
先ほど1%の達成感と99%のフラストレーションを感じているというお話をしましたが、おそらく代表職や取締役をされている方々は皆さんそういった重圧を感じ続けていらっしゃると思います。

起業するのは好きだったりやりたいことがあるからだと思いますが、その裏には必ず責任やプレッシャーがついてきます。
そういった大変なことにも楽しく、かつ覚悟を持ちながら付き合っていけるかが大事ですね。

取材班:覚悟がなければ初めても続けられないですもんね。島袋社長、本日は興味深いお話をありがとうございました。

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地元を盛り上げたいという想いで沖縄のアイデンティティを伝えるコンテンツを提供し続ける島袋社長。
そんな島袋社長がこれからどのように沖縄の街を作り上げていくのか必見です!

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事業所名 株式会社ファンファーレ・ジャパン
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